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【丹沢S】池江師「パサパサの馬場克服は収穫」キスラーがオープン入り

中央競馬

2022/5/23 06:00

(C)Yushi Machida

 22日、東京競馬場で行われた最終レース・丹沢ステークスでキスラーが快勝し、嬉しいオープンクラス入りを果たした。

1着 キスラー
池江泰寿調教師
「展開も合いましたし、パサパサの馬場を克服できたのは収穫です。レース後の状態次第ですが、次走は6月18日(土)東京・スレイプニルSを検討します」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、東京競馬場で行われた12R・丹沢ステークス(4歳上3勝クラス・ハンデ・芝2100m)は、武豊騎乗の4番人気、キスラー(牡6・栗東・池江泰寿)が勝利した。3/4馬身差の2着に2番人気のメイショウフンジン(牡4・栗東・西園正都)、3着にアベックフォルス(牡5・美浦・加藤士津八)が入った。勝ちタイムは2:09.9(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、オンザフェーヴル(牡5・栗東・野中賢二)は、5着敗退。

鮮やかな差し切り

 4番人気に支持された武豊騎乗、キスラーが嬉しいオープンクラス入りを果たした。レースではいつも通りのポジションとも言える後方集団で末脚を温存すると直線勝負へ。大外からスパートを開始、鮮やかな末脚を繰り出してゴール前でキッチリ差し切った。

キスラー 17戦4勝
(牡6・栗東・池江泰寿)
父:ディープインパクト
母:シャンパンドーロ
母父:Medaglia d’Oro
馬主:キーファーズ
生産者:社台ファーム

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