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【平安S】松山「力が上だった」テーオーケインズが帰国初戦を制する

中央競馬

2022/5/21 19:14

テーオーケインズ (C)Yushi Machida

 21日、中京競馬場で行われたG3・平安ステークスは、サウジアラビアからの帰国初戦で59キロを背負ったテーオーケインズが貫禄の勝利。能力の違いを見せつけて重賞4勝目を飾った。

テーオーケインズ写真

平安ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 テーオーケインズ
松山弘平騎手
「スタートもしっかり出てくれましたし、自分が思っていたようなポジションを取ってくれて、馬が上手にレースをしてくれました。手応えも良く流石だなという走りでした。力が上だったなと、本当に強い競馬でした。帰国して少し落ち着きが出ていて馬が大人しくなっていたので、良い方に出るのか気負いが足りないのかというところがあったのですが、しっかり証明してくれたので、問題ないと思います。一度使われたことで更に調子を上げると思いますし、帰国してから一戦目で結果を出してくれたことを嬉しく思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 21日、中京競馬場で行われた11R・平安ステークス(G3・4歳上オープン・ダ1900m)で1番人気、松山弘平騎乗、テーオーケインズ(牡5・栗東・高柳大輔)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にケイアイパープル(牡6・栗東・村山明)、3着に3番人気のメイショウハリオ(牡5・栗東・岡田稲男)が入った。勝ちタイムは1:57.0(良)。

 2番人気で福永祐一騎乗、オーヴェルニュ(牡6・栗東・西村真幸)は、6着敗退。

帰国初戦を制する

テーオーケインズ (C)Yushi Machida

 サウジアラビア帰りのテーオーケインズが断然の人気に応えて貫禄の走りを見せた。この59キロに帰国初戦と厳しい条件が揃ったが、このメンバーでは能力が違いすぎた。直線ではあっさりと抜け出して2馬身差の完勝。危なげなく抜け出して重賞4勝目を決めた。

テーオーケインズ 17戦9勝
(牡5・栗東・高柳大輔)
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:小笹公也
生産者:ヤナガワ牧場

【全着順】
1着 テーオーケインズ
2着 ケイアイパープル
3着 メイショウハリオ
4着 スマッシングハーツ
5着 スワーヴアラミス
6着 オーヴェルニュ
7着 サンライズホープ
8着 カデナ
9着 サンダーブリッツ
10着 デルマルーヴル
11着 ダンツキャッスル
12着 ペルセウスシチー
13着 ブルベアイリーデ
14着 グレートタイム
15着 ヒストリーメイカー
16着 ダノンファラオ

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