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【新潟大賞典】岩田康「馬の気持ちが切れていなかった」レッドガランが重賞2勝目

中央競馬

2022/5/8 21:49

(C)競馬のおはなし

 8日、新潟競馬場で行われたG3・新潟大賞典は、7番人気のレッドガランが快勝。7歳にして重賞2勝目と、まだまだ活躍出来る可能性を感じさせる走りだった。

新潟大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 レッドガラン
岩田康誠騎手
「力通りのパフォーマンスをみせてくれたというのもありますし、それとこの馬のゴール前の気持ちが切れてなかったので勝てたと思います。前半の向正面スタートしてからすごい速かったので、それはもう全く見向きもせず自分のペースで。3コーナー手前で動いたように見せかけているんですけど、ペースがガンと落ちたので、そういうコースの形態を利用してレースを進めました。1回気持ちが諦めかけたんですけど、馬がもう1回ファイトしてくれて、インアウトで挟まれるような形で押し出されたようにゴール盤を駆け抜けてくれました。この馬はまだまだ走っていても若いので次のレースに向けて頑張ってほしいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8日、新潟競馬場で行われた11R・新潟大賞典(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m)で7番人気、岩田康誠騎乗、レッドガラン(牡7・栗東・安田隆行)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のカイザーバローズ(牡4・栗東・中内田充正)、3着にヤシャマル(牡5・美浦・尾形和幸)が入った。勝ちタイムは1:57.7(良)。

 1番人気で亀田温心騎乗、アイコンテーラー(牝4・栗東・河内洋)は9着、2番人気で川須栄彦騎乗、ステラリア(牝4・栗東・斉藤崇史)は5着敗退。

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大混戦のゴール前を制する

 7番人気に支持された岩田康誠騎乗、トップハンデのレッドガランが嬉しい重賞2勝目を飾った。直線では横にズラリと並んだ追い比べを展開し僅かにクビほど抜け出してゴール。向こう正面で早めの押し上げを見せ、ベテランの好騎乗が光ったレース運びだった。

レッドガラン 24戦7勝
(牡7・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:ダンスオンザルーフ
母父:シンボリクリスエス
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 レッドガラン
2着 カイザーバローズ
3着 ヤシャマル
4着 モズナガレボシ
5着 ステラリア
6着 シュヴァリエローズ
7着 ラストドラフト
8着 ダノンマジェスティ
9着 アイコンテーラー
10着 スマイル
11着 トーセングラン
12着 プレシャスブルー
13着 マウントゴールド
14着 ラインベック
15着 アルサトワ

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