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【マイラーズカップ】人気×中穴の組み合わせ

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2022/4/23 22:30

★予想
地の利でホウオウアマゾンとエアロロノア。
◎7ホウオウアマゾン
○12エアロロノア
△3.4.5

◎○→◎○→△△△ 3連単フォーメーション
◎○△△△ 3連複ボックス


◆人気別成績(過去20年)
1番人気 7-3-3-7
2番人気 2-3-3-12
3番人気 6-2-2-10
4番人気 1-1-4-14
5番人気 1-3-2-14
6~9人気 3-7-4-66
10人気〜 0-1-2-102

過去20年の1着馬の7割強が3番人気以内の馬で占められている。一方で、人気の盲点となりやすい6~9番人気のゾーンの活躍も目立ち、イメージ以上に波乱要素を秘めているレース。間違いなく「人気サイド×中穴」の組み合わせ。

◆脚質別成績(過去20年)
逃げ 3-2-1-15
先行 10-6-9-43
差し 6-11-8-87
追込 1-1-2-80

前半から速いラップが刻まれることも多いレースで、脚質的には逃げ・先行有利。

京都開催に移行した2012年以降(2021年は阪神開催)はこうした傾向が顕著で、4角10番手以下から1着まで突き抜けた例は、2016年のクルーガー(3番人気)の1回しかない。よほどの差し馬場にでもならない限りは、待機組同士の馬券は避けた方がよさそう。

◆枠順別成績(過去20年)
1枠 1-2-0-25
2枠 3-3-2-22
3枠 2-2-6-23
4枠 1-5-2-26
5枠 2-2-1-30
6枠 3-4-7-23
7枠 2-2-1-39
8枠 6-0-1-37

2012年以降の好走馬を検証すると、内枠(1~3枠)×先行、内枠×好位差しの信頼度はそれなりに高いが、後方に位置する馬はゴチャつくぶん、当然ながら好走率は低くなっている。

内有利と言えるのは、中団から前で競馬ができる馬に限られるということ。6~8枠からも4頭の勝ち馬が出ているが、内枠の好走傾向と脚質面で大きな違いがあるわけではない。「内枠×好位~前目の馬がやや優勢」程度。

◆血統
血統的には、毎年のように上位を賑わせているディープインパクト産駒をプラスに評価。

勝ち馬を含む連対馬のほとんどは1~4枠を引いた馬で占められているのに対して、5~8枠で連対したのは2019年1着のダノンプレミアムのみ(しかも、10頭立ての6番枠)という低調な成績。

ゆえに、あからさまな外差し馬場など、なにか強力な買い材料でもない限り、ディープインパクト産駒は1~4枠から選んだほうが良い。

系統面に目を向けると、父もしくは母の父にリファール系種牡馬を持つ馬の活躍が目立つ。2012年以降、2勝を含む3着以内馬4頭を輩出し、うち3頭は8番人気以下の人気薄。該当馬は人気の有無に関わらず、注意が必要。

★外厩
■ノーザンファームしがらき
ヴィクティファルス
エアファンディタ
ケイデンスコール
サトノアーサー
ホウオウアマゾン

■アカデミー牧場
ベステンダンク

■グリーンウッド
レインボーフラッグ

■吉澤ステーブルWEST
カラテ

■山元トレセン
ダイワキャグニー

■在厩調整※( )は前走外厩先
エアロロノア(山元トレセン)
シュリ(大山ヒルズ)
ソウルラッシュ(チャンピオンヒルズ)
ファルコニア(山元トレセン)
レッドベルオーブ(ノーザンファームしがらき)
ロードマックス(ケイアイファーム千葉)