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【CBC賞】川田「少し気を抜く瞬間ありました」アレスバローズが差し切りV

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2018/7/1 16:59

CBC賞、勝利ジョッキーコメント

1着 アレスバローズ
川田将雅騎手
「聞いていた以上に馬の雰囲気が良かったので、今日はすごく良い状態なんだろうなと思いながら、良い競馬してくれたなと思います。いつも後ろから競馬している馬なので、どういう反応するのかなと思ったんですけど、すごく良い状態でリズム良くゲートを出ることが出来たので、これはいいなと思いました。追走している間もリズム良かったですし、何よりいつも以上にこの馬にしては良い位置で流れにのりながら競馬出来ていました。4コーナーの手応えもすごく良かったですし、仕掛けてからの反応もよくしっかりと動いてくれました。そんなに抜け出す競馬をしていないので少し気を抜く瞬間はありましたけど、それでもちゃんとこうやって押し切ってくれましたから、非常に良い内容で勝ってくれたなと思います。本当に良い内容で1200の重賞を勝ちきることが出来ましたし、この後も安定してこういう競馬を出来るようになれば楽しみだなと思います」

レース結果、詳細は下記の通り。

1日、中京競馬場で行われた11R・CBC賞(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1200m)で4番人気、川田将雅騎手騎乗、アレスバローズ(牡6・栗東・角田晃一厩舎)が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にナガラフラワー(牝6・栗東・高橋亮厩舎)、3着にセカンドテーブル(牡6・栗東・崎山博樹厩舎)。勝ちタイムは1:07.0(良)。

1番人気のダイメイフジ(牡4・栗東・森田直行厩舎)は11着、2番人気のペイシャフェリシタ(牝5・美浦・高木登厩舎)は15着敗退。

装蹄師/西内荘担当馬のレーヴムーンは5着となった。

アレスバローズはスタート5分に飛び出して良い行きっぷりで進んだが、中団馬群まで抑えてじっくりと脚を溜めた。そのままの隊列で直線だけ大外に持ち出すと、じわじわと脚を伸ばし、坂上あたりで先行各馬をまとめて差し切った。中団から上がり33秒2の強烈な末脚を繰り出し、後方に待機の人気各馬に出る幕はない展開だった。

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