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【宝塚記念】ルメール「最後はとまってしまった」サトノダイヤモンド6着敗退
2018/6/24 17:41
サトノダイヤモンドの復活を予感させる4コーナーの行きっぷりだった。昨年、春の天皇賞以降勝ち星から遠ざかっており、今回も状態が不安視されていたが、3コーナー過ぎから思い切って捲っていく脚色に見せ場は十分。ルメール 騎手も想定外の早仕掛けに「最後は止まってしまった」とコメントしたが、コンディションの良さは感じ取っていた。
6着 サトノダイヤモンド
C.ルメール騎手
「4コーナーでバテた馬の後ろに入り早めに抜け出す形になってしまいました。コンディションは良かったけど、その分最後は止まってしまった」
レース結果、詳細は下記の通り。
24日、阪神競馬場で行われた11R・宝塚記念(G1・3歳上オープン・芝2200m)で7番人気、和田竜二騎手騎乗、ミッキーロケット(牡5・栗東・音無秀孝厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にワーザー(せん7・香港・J.ムーア厩舎)、3着にノーブルマーズ(牡5・栗東・宮本博厩舎)。勝ちタイムは2:11.6(稍重)。
1番人気のサトノダイヤモンド(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)は6着、2番人気のキセキ(牡4・栗東・角居勝彦厩舎)は8着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のスマートレイアーは10着となった。
8番人気の低評価を覆してミッキーロケットが悲願のG1制覇を成し遂げた。内枠を利して、前半はラチ沿いでじっくりと脚を溜めてレースを進めた。4コーナーでは外からサトノダイヤモンドが早めに進出を開始すると、ミッキーロケットも内から上手く抜け出しを図り、並ぶように直線先頭に躍り出た。ラチ沿いをグイグイと伸びると外から来たワーザーとの一騎打ちとなり、しぶとく粘ったミッキーロケットに軍配が上がった。
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