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【宝塚記念】和田「最後も脚色変わらなかった」ミッキーロケットがG1初V!
2018/6/24 16:37
宝塚記念勝利ジョッキーコメント
1着 ミッキーロケット
和田竜二騎手
「長かったですね。この一戦にかける思いというのは、オペラオーが後押ししてくれたと思います。僕も若いつもりでいたんですけど、さすがにちょっと長すぎたのでね、勝ってオペラオーに報告したかったんですけど、でもやっと胸張っていきたいと思います。馬場が乾いてくれたので、内の絶対に良いところ取ろうと思ったので、スタートが上手に馬がなってくれたのでそれが心強かったです。前は流れていたんですけども、ロングスパートをかけようと思ってましたし、勝負どころだけついていければ絶対直線は頑張ってくれる馬なので、長くコンビ組ませてもらって特徴生かせたので良かったと思います。外は全然分からなかったんですけれど、最後まで脚色変わらなかったのですごい馬だと思います。なかなか勝てなくて悔しい思いもずっとしてきたので、負けてないという気持ちでなんとか続けてこれましたし、ファンの皆さんのおかげだと思っています。師匠の宮本先生も見守ってくれてると思いますので良い報告をしたいと思います。家族に子供たちに初めて生で見せることが出来たので良かったと思います」
レース結果、詳細は下記の通り。
24日、阪神競馬場で行われた11R・宝塚記念(G1・3歳上オープン・芝2200m)で7番人気、和田竜二騎手騎乗、ミッキーロケット(牡5・栗東・音無秀孝厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にワーザー(せん7・香港・J.ムーア厩舎)、3着にノーブルマーズ(牡5・栗東・宮本博厩舎)。勝ちタイムは2:11.6(稍重)。
1番人気のサトノダイヤモンド(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)は6着、2番人気のキセキ(牡4・栗東・角居勝彦厩舎)は8着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のスマートレイアーは10着となった。
8番人気の低評価を覆してミッキーロケットが悲願のG1制覇を成し遂げた。内枠を利して、前半はラチ沿いでじっくりと脚を溜めてレースを進めた。4コーナーでは外からサトノダイヤモンドが早めに進出を開始すると、ミッキーロケットも内から上手く抜け出しを図り、並ぶように直線先頭に躍り出た。ラチ沿いをグイグイと伸びると外から来たワーザーとの一騎打ちとなり、しぶとく粘ったミッキーロケットに軍配が上がった。
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