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土曜東京8R・東京ジャンプSは伏兵サーストンコラルドが大金星。林騎手は障害2000回騎乗を達成して引退

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2018/6/24 06:10

23日の東京8R・J・G?東京ジャンプS(3歳上オープン・障害芝3110メートル)は、10番人気のサーストンコラルド(牡7、橋田)が優勝。低評価をくつがえす激走で初重賞制覇を遂げた(勝ち時計3分25秒3)。

道中は後方でじっくりと脚を溜める形。最終コーナーで最内をついて一挙にポジションを上げると、そのまま後続とのリードを広げて5馬身差の圧勝を飾った。

騎乗した北沢は「レース前から、最終障害までジッとしていようと思っていたんです。そしたら内がポッカリ空いていて…。自分の馬も脚は上がっていましたが、みんなも上がっていましたね。展開と作戦がハマりました。無欲の勝利ですよ」と饒舌に語った。
 
なおこのレースでJRA初の障害2000回騎乗を達成した林は、1番人気アスターサムソンで11着。「全然ダメだった。右トモがおかしくて…」という不運に見舞われたが、当初の予定通りこのレースを現役最後の騎乗とすることを表明。大勢のファンや後輩ジョッキーを前に「区切りの騎乗に達し、とにかくホッとしました。この騎乗で最後になります。関係者の方々に恵まれ、これだけのレースに騎乗することができました。長く騎乗するための秘訣は、なるべく怪我をしないように落ちること。

周りのジョッキーにはこれからも怪我をしないように頑張ってもらいたいです。障害レースの魅力は、馬が飛ぶ姿の美しさだと思います。いままでありがとうございました。これからも障害レースを応援してください」と話した。

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