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【函館スプリントS】池添謙一「良く凌いでくれた」セイウンコウセイ復活V!
2018/6/17 17:03
函館スプリントステークス、勝利ジョッキーコメント。
1着 セイウンコウセイ
池添謙一騎手
「際どかったんですけど、よく最後まで凌いでくれたなと思います。この枠だったので出方次第かなとは思ったんですけど、しっかり出てくれたらとりあえずハナは主張していければ良いかなという風には頭の中にあって、もしそうでなければ控える競馬もちょっと考えてはいたんですけど、しっかりスタートきってくれたので、自分のかたちでレースしようという風に思って、今日に関してはハナを主張していきました。(最後)詰め寄られたんですけど、よく頑張ってくれたと思います。調教も乗っているんですけど、レース自体はすごい乗りやすかったですし、G1馬で力ある馬ですし、自分のレースが出来ればという風に思ってレースに臨んだんですけど、強かったと思います。G1勝ってから少し勝ち星が遠ざかっていたようなんですけど、その復活の手伝いをすることが出来て自分自身も良かったと思いますし、頑張ってくれたと思います」
レース結果、詳細は下記の通り。
17日、函館競馬場で行われた11R・函館スプリントステークス(G3・3歳上オープン・芝1200m)で3番人気、池添謙一騎手騎乗、セイウンコウセイ(牡5・美浦・上原博之厩舎)が、2着にハナ差で快勝した。2着にヒルノデイバロー(牡7・栗東・昆貢厩舎)、3着に1番人気のナックビーナス(牝5・美浦・杉浦宏昭厩舎)。勝ちタイムは1:07.6(良)。
2番人気のワンスインナムーン(牝5・美浦・斎藤誠厩舎)は8着敗退となった。
昨年の高松宮記念の勝ち馬セイウンコウセイが約1年3ヶ月振りの勝利を飾った。レースでは積極的に先手を奪って15頭を引き連れて直線へ向いた。スパートを開始してからも脚色衰える事なく粘りに粘って、横並び3頭のゴール前を制した。4走前あたりから先行、逃げの手に活路を見出し、今回も逃げの手を打って見事復活を果たした。
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