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【阪神11R/米子S】障害から出戻り!ベステンダンクがタイレコードでまさかの逃げ切りV!
2018/6/17 16:58
17日、阪神競馬場で行われた11R・米子ステークス(3歳上オープン・芝1600m)で9番人気、鮫島克駿騎手騎乗、ベステンダンク(牡6・栗東・安達昭夫厩舎)が、2着に5馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のタイセイサミット(牡5・栗東・矢作芳人厩舎)、3着にマサハヤドリーム(牡6・栗東・今野貞一厩舎)。勝ちタイムは1:31.9(良)。
2番人気のチェッキーノ(牝5・美浦・藤沢和雄厩舎)は7着敗退となった。
この2月から障害を2戦して2度4着だったベステンダンクが衝撃の逃げ切り勝ちで昨年5月以来の勝利を飾った。平地で二桁着順が続き、一度障害レースへ転向して再び平地レースへ戻って来た異色のパターン。古くはメジロパーマーが障害からの出戻りで有馬記念を勝った例はあるが、昨今ではあまり見られないケースだった。レースではスタートから是が非でも行くという姿勢を見せて逃げの手に出ると、直線も弾むような走りで伸び、1:31.9のタイレコードであれよあれよと逃げ切ってしまった。
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