17日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬戦（芝1600m）で1番人気、浜中俊騎手騎乗、ショウリュウイクゾ（牡2・栗東・佐々木晶三厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にブールバール（牝2・栗東・大久保龍志厩舎）、3着に2番人気のテルモードーサ（牝2・栗田・高橋康之厩舎）。勝ちタイムは1:35.8（良）。

2着のブールバールは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭で、同じく担当馬のゴットパシオンは5着となった。

函館に続き、阪神新馬戦もノーザンファーム産の育成馬が快勝した。ショウリュウイクゾはレースでは中団にポジションを取って前を見ながら折り合いを付けた。直線に向くと先に抜け出した3頭の間から割って力強く抜け出し、良血馬らしい走りで見事にデビュー戦を飾った。