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【中山金杯】斎藤新「賢くて素直な馬」レッドガランが重賞初制覇

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2022/1/5 21:50

 5日、中山競馬場で行われたG3・中山金杯は、4番人気のレッドガランが豪快な差し脚で突き抜けて快勝。嬉しい重賞初制覇を飾った。

中山金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 レッドガラン
斎藤新騎手
「ここずっと乗せていただいていて調教からもまたがらせていただいていて、ここ最近で一番具合が良いのは僕も分かっていましたし、そこで強くスタッフや安田先生も”勝つ気で乗ってこい”と力強く声をかけていただいたので、本当に僕も自分の思った通りに競馬出来ましたし、上手に仕上げてくれた安田厩舎の皆様に感謝したいと思います。本当にスタートも良いですし、その後の折り合い面等もクセの無い馬ですし、それでもしっかり最後まで脚を使ってくれる本当に賢くて素直な馬だと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、中山競馬場で行われた11R・中山金杯(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m)で4番人気、斎藤新騎乗、レッドガラン(牡7・栗東・安田隆行)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にスカーフェイス(牡6・栗東・橋田満)、3着に1番人気のヒートオンビート(牡5・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは2:00.1(良)。

 2番人気で横山和生騎乗、トーセンスーリヤ(牡7・美浦・小野次郎)は5着、3番人気で池添謙一騎乗、ヴィクティファルス(牡4・栗東・池添学)は13着敗退。

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豪快な差し脚を披露

 4番人気に支持された斎藤新騎乗、レッドガランが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは5、6番手馬群の中でじっと我慢し手応え良く直線へ。馬場の真ん中へ持ち出されて末脚を伸ばすと豪快に突き抜けて2馬身半差をつける完勝だった。安田隆行調教師はJRA重賞50勝目。

レッドガラン 21戦6勝
(牡7・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:ダンスオンザルーフ
母父:シンボリクリスエス
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 レッドガラン
2着 スカーフェイス
3着 ヒートオンビート
4着 タガノディアマンテ
5着 トーセンスーリヤ
6着 ウインイクシード
7着 シャムロックヒル
8着 アールスター
9着 サトノクロニクル
10着 ジェットモーション
11着 アトミックフォース
12着 アドマイヤアルバ
13着 ヴィクティファルス
14着 オウケンムーン
15着 ブレステイキング
16着 ロザムール
17着 コスモカレンドゥラ