16日、阪神競馬場で行われた11R・天保山ステークス（3歳上オープン・ダ1400m）で5番人気、松山弘平騎手騎乗、ウインムート（牡5・栗東・加用正厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にヒデノインペリアル（牡6・栗東・梅田智之厩舎）、3着に1番人気のスマートアヴァロン（牡6・栗東・西園正都厩舎）。勝ちタイムは1:23.6（良）。

2番人気のサトノファンタシー（牡5・栗東・松田国英厩舎）は9着敗退。

3着のスマートアヴァロンは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭で、同じく担当馬のハヤブサマカオーは6着だった。

ウインムートがオープン特別連勝を決め、完全に本格化の兆しを見せた。スタートからやや押していき、先行勢を牽制しながら2番手の位置に収まった。レースは流れて縦長の展開で進み直線へ向いた。早めに抜け出しにかかり、しっかりとした脚取りで先頭に立つと、大外から豪快に強襲したヒデノインペリアルを抑えて見事に押し切った。