28日、中山競馬場で行われた12R・立志ステークス（3歳上3勝クラス・芝1600m）で1番人気、横山武史騎乗、ノルカソルカ（牡4・栗東・藤岡健一）が勝利した。クビ差の2着にインテンスライト（牡5・美浦・菊沢隆徳）、3着にシンハリング（牝4・美浦・国枝栄）が入った。勝ちタイムは1:33.9（良）。

　2番人気で菅原明良騎乗、ホウオウラスカーズ（牝3・美浦・高木登）は、6着敗退。

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関東最後のレースを締める

　今年の勢いそのままに、関東最後のレースを横山武史騎手が締め、ノルカソルカで逃げ切りJRA通算300勝を達成した。好枠を生かして果敢に先頭へ。11秒台半ばの正確なラップを刻んで直線に向くと、そのまま脚色衰えることなく見事に逃げ切った。レース後のセレモニーで同騎手は「ギリギリでしたけど、達成できて良かったです」と笑顔でインタビューに応えた。

ノルカソルカ　19戦4勝
（牡4・栗東・藤岡健一）
父：エピファネイア
母：ワイドロータス
母父：ダンスインザダーク
馬主：幅田昌伸
生産者：下河辺牧場