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【エプソムC】川田「精一杯頑張っています」関係者談話
2018/6/11 18:20

エプソムカップ関係者談話
1着 サトノアーサー
戸崎圭太騎手
「大外だったので出てみないと分からないなという気持ちで、なるべく中段のほうにはつけたいなというイメージでした。(この馬場でのフットワークは)特に問題なく、終始手応えも良く、スタートもすごく良かったので、思ったより前の位置につけられたので、良い感じで行けてるなとは思いましたね。馬場もあるんでしょうけど、まだ少し低い走りをしているのかなという感じで、まだ良くなりそうな感じもありますし、楽しみかなという感じですね。初めて乗せていただいたんですけど、若いときから活躍してまして、こういう勝ち方出来てこれから楽しみじゃないかなと思いますね」
2着 ハクサンルドルフ
川田将雅騎手
「自分の脚をしっかり使って、精一杯頑張っています」
3着 グリュイエール
もう少し前で競馬したかった。馬場も緩く前走ほどの生きっぷりはなかったですね。最後は左にモタれた分、2着を取り損ねたかなという感じです」
4着 サーブルオール
C.ルメール騎手
「このレベルのメンバーは初めてで経験があまりなかった。良く頑張ったし、すぐに重賞を勝てると思います。5歳だけどまだ馬はフレッシュでこのくらいの距離がいいです」
5着 エアアンセム
藤岡佑介騎手
「結果論ですが、もう少し前の位置なら際どかったと思う」
8着 バーディーイーグル
三浦皇成騎手
「状態も前走以上に良く、本当よく頑張ってる」
9着 マイネルフロスト
柴田大知騎手
「かなりブランクはありましたが、それでもスムーズな競馬は出来た」
10着 ブラックスピネル
石川裕紀人騎手
「この馬なりには調子は上向いてますね。最後それなりに脚は使ってるけど、伸び切れなかったです」
12着 スマートオーディン
武豊騎手
「入れ込みは以前よりマシでした。途中から気負っていました。流石に能力は感じるし、次は楽しみですね」
14着 ダイワキャグニー
菊沢隆徳調教師
「ボコボコの馬場に気を使って走っていたようです」
15着 アデイインザライフ
北村宏司騎手
「馬場もこななしてくれると思っていたけど…」
レース結果、詳細は下記の通り。
10日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)で2番人気、戸崎圭太騎手騎乗、サトノアーサー(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にハクサンルドルフ(牡5・栗東・西園正都厩舎)、3着にグリュイエール(牡6・栗東・藤原英昭厩舎)。勝ちタイムは1:47.4(重)。
1番人気のダイワギャグニー(牡4・美浦・菊沢隆徳厩舎)は14着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のスマートオーディンは12着となった。
重馬場巧者のサトノアーサーが水を得た魚のごとく大外からスイスイと伸びて重賞初制覇を飾った。レースでは2年振り出走のスマートオーディンが逃げる展開でレースは進み、馬場の良い外目をスムーズに先行した。各馬終始外目を回る展開でレースは進み、サトノアーサーも大きく外を回って直線へ向いた。直線半ばまでスマートオーディンが粘るも徐々に後退し、サトノアーサーは坂上から手応え良く抜け出し差し切り。嬉しい重賞初制覇となった。
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