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【エプソムC】ルメール「すぐに重賞勝てる」サーブルオール4着
2018/6/10 21:03
母モンローブロンドの仔で、2連勝中と上昇中のサーブルオールは4着敗退となったが、鞍上のルメール騎手の表情はスッキリとしていた。レース後「よく頑張ったし、すぐに重賞を勝てる」とコメントしているように、一線級のメンバーの中での好走を労い、同馬に対する手応えを語った。
4着 サーブルオール
C.ルメール騎手
「このレベルのメンバーは初めてで経験があまりなかった。良く頑張ったし、すぐに重賞を勝てると思います。5歳だけどまだ馬はフレッシュでこのくらいの距離がいいです」
レース結果、詳細は下記の通り。
10日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)で2番人気、戸崎圭太騎手騎乗、サトノアーサー(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にハクサンルドルフ(牡5・栗東・西園正都厩舎)、3着にグリュイエール(牡6・栗東・藤原英昭厩舎)。勝ちタイムは1:47.4(重)。
1番人気のダイワギャグニー(牡4・美浦・菊沢隆徳厩舎)は14着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のスマートオーディンは12着となった。
重馬場巧者のサトノアーサーが水を得た魚のごとく大外からスイスイと伸びて重賞初制覇を飾った。レースでは2年振り出走のスマートオーディンが逃げる展開でレースは進み、馬場の良い外目をスムーズに先行した。各馬終始外目を回る展開でレースは進み、サトノアーサーも大きく外を回って直線へ向いた。直線半ばまでスマートオーディンが粘るも徐々に後退し、サトノアーサーは坂上から手応え良く抜け出し差し切り。嬉しい重賞初制覇となった。
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