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【有馬記念】現役最強エフフォーリアがG1・3勝目

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2021/12/26 15:47

 12月26日、中山11Rで行われた第66回有馬記念(3歳上オープン・G1・芝2500m・16頭立て・1着賞金=3億円)は、横山武史騎乗の1番人気、エフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸雄一)が強豪古馬勢を撃破し、G1・3勝目を飾った。勝ちタイムは2分32秒0(良)。

 2着に5番人気のディープボンド(牡4・栗東・大久保龍志)、3着に2番人気のクロノジェネシス(牝5・栗東・斉藤崇史)が入った。

【天皇賞・秋】横山武「インにこだわらず馬の力を信じた」3歳エフフォーリアが快勝

来年はさらなる飛躍の年へ

 若武者・横山武史騎乗の3歳馬エフフォーリアが天皇賞・秋に続いてG1を連勝、強豪古馬勢を撃破して暮れのグランプリを制した。皐月賞でG1初制覇を皮切りに、天皇賞・秋では無敗の三冠馬コントレイルを撃破。ここでもあっさりとライバルを蹴散らし、来年は現役最強馬として更なる飛躍の年へとなっていきそうだ。

 有馬記念を勝ったエフフォーリアは、父エピファネイア、母ケイティーズハート、母の父ハーツクライという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は7戦6勝。重賞は21年共同通信杯(G3)、皐月賞(G1)、天皇賞・秋(G1)に次いで4勝目。鞍上の横山武史騎手、管理する鹿戸雄一調教師は共に同レース初勝利。

【全着順】
1着 エフフォーリア 横山武史
2着 ディープボンド 和田竜二
3着 クロノジェネシス C.ルメール
4着 ステラヴェローチェ M.デムーロ
5着 タイトルホルダー 横山和生
6着 アリストテレス 武豊
7着 アカイイト 幸英明
8着 モズベッロ 池添謙一
9着 ユーキャンスマイル 藤岡佑介
10着 キセキ 松山弘平
11着 ウインキートス 丹内祐次
12着 シャドウディーヴァ 横山典弘
13着 パンサラッサ 菱田裕二
14着 ペルシアンナイト C.デムーロ
15着 メロディーレーン 岩田望来
16着 アサマノイタズラ 田辺裕信