【天皇賞・秋】横山武「インにこだわらず馬の力を信じた」3歳エフフォーリアが快勝

 31日、東京競馬場で行われたG1・天皇賞(秋)は、3番人気のエフフォーリアが堂々最強牝馬のグランアレグリア、三冠馬のコントレイルを完封して世代交代を告げる勝利を飾った。

天皇賞・秋、勝利ジョッキーコメント
1着 エフフォーリア
横山武史騎手
「ダービーのこともあったので、人生で初めて嬉し泣きしましたね。コロナ禍ではあるんですけど、徐々に人数を増やして競馬開催出来ていることに本当に感謝ですし、またこうやって大勢の前で勝てたってことは本当に良かったです。スタート上手いですし競馬も器用な馬なので、僕は余計なことはしないで馬の力を信じて乗るだけだと思っていました。道中も理想的なポジションでしたし、変にインにこだわらないで馬の力を信じて、多少外を回ってもいいという思いで乗りました。2週連続勝たせていただいたということは、タイトルホルダーと今回のエフフォーリア、本当にどちらも良い馬ですし、何よりどちらもこの良い馬を任せてくださったオーナーさんや関係者をはじめ、感謝しています。(親子3代制覇については)デビューした時に勝ちたいG1のレースとして、天皇賞・春を上げていたんですけど、距離と親子3代で達成出来るかなという理由だったんですけど、今回は秋ですけど、親子3人で3代で勝てたということは本当に中々出来る事ではないと思いますし、一つの小さな目標ですけど達成出来たということは本当に良かったと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 10月31日、東京11Rで行われた第164回天皇賞・秋(3歳上オープン・G1・芝2000m・16頭立て・1着賞金=1億5000万円)は、横山武史騎乗の3番人気、エフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸雄一)が勝利。強豪古馬勢を破り、G1・2勝目をマークした。勝ちタイムは1分57秒9(良)。

 2着に1番人気のコントレイル(牡4・栗東・矢作芳人)、3着に2番人気のグランアレグリア(牝5・美浦・藤沢和雄)が入った。

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3歳馬は19年振り勝利

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 先週の菊花賞を制した鞍上の横山武史騎手に導かれてエフフォーリアが見事に強豪古馬勢を撃破し、世代交代を高らかに告げた。道中は先行集団を見ながら中団やや前目の位置、いつでも外へ持ち出せる絶好のポジションで虎視眈々と機を伺った。直線では先に抜け出したグランアレグリアを目掛けて猛追。コントレイルの差し脚も封じ込め、1馬身ほど抜け出して、最強牝馬、無敗の三冠馬を完封した。3歳馬としては2002年シンボリクリスエス以来、19年振りの勝利。

 天皇賞・秋を勝ったエフフォーリアは、父エピファネイア、母ケイティーズハート、母の父ハーツクライという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は6戦5勝。重賞は21年共同通信杯(G3)、皐月賞(G1)に次いで3勝目。鞍上の横山武史騎手、管理する鹿戸雄一調教師は共に同レース初勝利。

【全着順】
1着 エフフォーリア 横山武史
2着 コントレイル 福永祐一
3着 グランアレグリア C.ルメール
4着 サンレイポケット 鮫島克駿
5着 ヒシイグアス 松山弘平
6着 ポタジェ 川田将雅
7着 ペルシアンナイト 大野拓弥
8着 ラストドラフト 三浦皇成
9着 ユーキャンスマイル 藤岡佑介
10着 ムイトオブリガード 柴田善臣
11着 ワールドプレミア 岩田康誠
12着 カレンブーケドール 戸崎圭太
13着 モズベッロ 池添謙一
14着 カイザーミノル 横山典弘
15着 トーセンスーリヤ 横山和生
16着 カデナ 田辺裕信