10日、東京競馬場で行われた10R・多摩川ステークス（3歳上1600万下・ハンデ・芝1600m）で5番人気、吉田隼人騎手騎乗、ショウナンアンセム（牡5・美浦・田中剛厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にワンダープチュック（牡4・栗東・河内洋厩舎）、3着に1番人気のレッドオルガ（牝4・栗東・藤原英昭厩舎）。勝ちタイムは1:37.3（重）。

2番人気のプロディガルサン（牡5・美浦・国枝栄厩舎）は6着敗退。

現級馬と降級馬の力が拮抗した1戦はショウナンアンセムが逃げ切り勝ちという結果となった。スタートからスッと先手を取ってマイペースでレースを進め直線へ向いた。馬場の良い真ん中へ持ち出し追い出されるとオープンから降級して来た人気のレッドオルガ、同じく降級組のワンダープチェックを抑えて、まんまと逃げ切り勝ちを収めた。