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【安田記念】デムーロ「夏バテ気味だったのかも…」ジョッキー談話

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2018/6/4 06:05

安田記念、ジョッキー談話

1着モズアスコット
C.ルメール騎手
「レース前ちょっと心配していましたけど、返し馬の後安心しましたね。馬の状態が良かったです。先週馬を使ったけど、今日もG1で勝つ自信はありました。前にスワーヴリチャードをみて、直線でマークしました。G1勝つことが出来たのは素晴らしいですね。今日はメンバーのレベルが高かったです」

2着アエロリット(戸崎騎手)
「前走より馬に柔らかみがあっていいコンディションでした。ハナを主張する手もありましたが、外の馬が速かったので番手から。上手に走ってくれたし、しぶとさも見せてくれたんですけどね」

3着スワーヴリチャード(Mデムーロ騎手)「初めての千六だったけど、すごくいいスタートで、1番いい位置で運べました。ただ最後は本当にいい時の伸びではなくて…。ゴール後の様子から、もしかしたら夏バテ気味だったのかもしれません」

4着サトノアレス(蛯名騎手)
「突き抜けるかと思ったけどね。最後は脚色が一緒になってしまった。アタマを下げたところでゲートが開いて、後手を踏む形になったけど、ペースを考えれば位置取りも丁度良かったと思う」

5着サングレーザー(福永騎手)
「意識的にポジションを取りにいきましたが、結果的になし崩しに脚を使わされてしまったかも。でもジッとしていたらもっと後ろになっていたし、外枠でもあったので…。そう差はないんですけどね」

6着ペルシアンナイト(川田騎手)
「直線で道を作ることができず、申し訳ない競馬になってしまいました」

7着ウインガニオン(津村騎手)
「自分の競馬はできましたし、7着と頑張ってくれました。また夏が楽しみです」

8着リスグラシュー(武豊騎手)
「状態は良かったと思うんだけどね。この馬にはちょっと厳しいタイムでした」

9着レッドファルクス(田辺騎手)
「たんたんとペースが流れて、脚を温存することができませんでした」

10着ウエスタンエクスプレス(クリッパートン騎手)「道中はいい位置取りでレースができました。追い出してからもよく反応してくれましたが、残り100メートルくらいで少し疲れてしまいました」

15着リアルスティール(岩田騎手)
「3コーナーでゴチャついて狭くなり、下がる場面がありました。折り合いはスムーズでしたが、直線は反応がなく…」

レース結果、詳細は下記の通り。

3日、東京競馬場で行われた11R・安田記念(G1・3歳上オープン・芝1600m)で9番人気、C.ルメール騎手騎乗、モズアスコット(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にアエロリット(牝4・美浦・菊沢隆徳厩舎)、3着に1番人気のスワーヴリチャード(牡4・栗東・庄野靖志厩舎)。勝ちタイムは1:31.3(良)。

2番人気のペルシアンナイト(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)は6着敗退。

装蹄師/西内荘担当馬のサングレーザーは5着、ダッシングブレイズは14着、ヒーズインラブは13着となった。

先週ダービーの裏、安土城ステークスでモズアスコットが2着に好走したのは記憶に新しいところだが、そのモズアスコットが連闘で安田記念に挑戦し話題となっていた。9番人気と低評価を覆して、直線豪快に人気各馬をまとめて差し切り。終わってみれば1:31.3と超速の時計で矢作厩舎渾身の連闘策がハマる結果となった。

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