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【ステイヤーズS】田辺「良い手応えで回ってこれた」ディバインフォースが重賞初制覇
2021/12/4 21:50
4日、中山競馬場で行われた暮れの名物レースG2・ステイヤーズステークスは春の天皇賞にも出走したディバインフォースが快勝。虎視眈々とスタミナを温存して、直線で末脚を爆発させた。
ステイヤーズステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 ディバインフォース
田辺裕信騎手
「成績にもムラがあって、距離もやってみないと分からないというところがあったので、直線向くまでどれだけ脚を余せて来れるかなと思っていたんですけども、結構良い手応えで4コーナー回って来れたので、行けるんじゃないかなという気持ちでした。いつもポジションを取れないレースが続いていたので、行きたくても行けない何かがあるのか、そういう作戦なのかは分からないですけれども、そういうパターンの馬なのかなと思って。それでも流れも遅い中であまり下げたくもなかったので良い感じで進出出来たんじゃないかなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4日、中山競馬場で行われた11R・ステイヤーズステークス(G2・3歳上オープン・芝3600m)で6番人気、田辺裕信騎乗、ディバインフォース(牡5・栗東・寺島良・担当装蹄師/西内荘)が勝利した。1/2馬身差の2着にアイアンバローズ(牡4・栗東・上村洋行)、3着にシルヴァーソニック(牡5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは3:47.6(良)。
1番人気で大野拓弥騎乗、カウディーリョ(牡5・美浦・堀宣行)は7着、2番人気で横山武史騎乗、トーセンカンビーナ(牡5・美浦・加藤征弘)は4着、3番人気で三浦皇成騎乗、ヴァルコス(牡4・栗東・友道康夫)は8着敗退。
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重賞初制覇
暮れの名物、マラソンレースを制したのは6番人気に支持された田辺裕信騎乗、ディバインフォースだった。長い長い道中は中団後方でほぼ死んだフリ。しっかり末脚を温存して勝負どころから一気に進出、直線では外から鋭く差し脚を伸ばして見事に差し切った。
ディバインフォース 23戦4勝
(牡5・栗東・寺島良・担当装蹄師/西内荘)
父:ワークフォース
母:ツクバビューティ
母父:ゼンノロブロイ
馬主:吉田晴哉
生産者:追分ファーム
【全着順】
1着 ディバインフォース
2着 アイアンバローズ
3着 シルヴァーソニック
4着 トーセンカンビーナ
5着 ゴースト
6着 マンオブスピリット
7着 カウディーリョ
8着 ヴァルコス
9着 アドマイヤアルバ
10着 バレリオ
11着 ボスジラ
12着 アスティ
13着 セダブリランテス