2日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬戦（芝1600m）で1番人気、C.ルメール騎手騎乗、ジャミールフエルテ（牡2・栗東・大久保龍志厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にスマートユニバンス（牡2・栗東・平田修厩舎）、3着にリゲイン（牝2・栗東・宮本博厩舎）。勝ちタイムは1:35.9（良）。

2番人気のシトラスノート（牝2・栗東・石坂正厩舎）は5着敗退。

1着のジャミールフエルテは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

装蹄師/西内荘は2年連続担当馬が新馬戦1番星を飾った。

今年の新馬戦一番星は、オルフェーヴル産駒のジャミールフエルテが勝利を飾った。スタートから行き脚がつかず後方2番手からの競馬となった。ゆったりとしたペースの中、最内を通って徐々に前との差を詰めて行くと直線でも最内を選択してスパートを開始。力強い脚取りで抜け出すと後続に1.1/4馬身差をつけて快勝した。エピセアロームの仔で2番人気のシトラスノートは直線伸びきれず5着敗退。