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【日本ダービー】戸崎「もう少しでしたね」エポカドーロがゴール寸前まで逃走

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2018/5/27 19:16

2冠達成まであと僅かだった。意表をついて先手を堂々と先手を奪いマイペースに持ち込んだ。直線まで絡まれることなく淡々とペースを刻み、ゴール寸前までしぶとく粘ったが僅かに及ばず。皐月賞がフロックだ言わんばかりの4番人気と、低評価も完全に覆し貫禄は見せつけた。

2着 エポカドーロ
戸崎圭太騎手
「馬は本当に良かった。もう少しでしたね。ハナに行くのは先生と話しをして作戦の1つでした。出来ればもう少しペースを落としたかったけど、馬は最後まで頑張ってくれています。距離は問題ないと思います」

レース結果、詳細は下記のとおり。

27日、東京競馬場で行われた10R・日本ダービー(G1・3歳オープン・芝2400m)で5番人気、福永祐一騎手騎乗、ワグネリアン(牡3・栗東・友道康夫厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にエポカドーロ(牡3・栗東・藤原英昭厩舎)、3着にコズミックフォース(牡3・美浦・国枝栄厩舎)。勝ちタイムは2:23.6(良)。

1番人気のダノンプレミアム(牡3・栗東・中内田充正厩舎)は6着、2番人気のブラストワンピース(牡3・美浦・大竹正博厩舎)は5着敗退となった。

装蹄師/西内荘担当馬のサンリヴァルは13着となった。

19回目の挑戦にして福永祐一が遂にダービーを手にした。皐月賞を1番人気で7着と破れ、人気を落としていたが福永の完璧な騎乗でワグネリアンを栄光へ導いた。大外からの発走だったが、行き脚をつけて6、7番手の外目につけ、皐月賞馬のエポカドーロがスローに落として引っ張る展開になったが、折り合いも完璧についていつでも前を捕らえられる位置でレースを進めた。4コーナーから直線にかけてタイトに回ってくると、逃げる皐月賞をめがけて追い出された。直線の半ばから横並びの激しい追い比べとなったが、最後の最後にグイっと抜け出し、ワグネリアンを1着に導いた。

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