27日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利（芝2400m）で6番人気、和田竜二騎手騎乗、ニッポンテイオー（牡3・栗東・大久保龍志厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にセイウンフォーカス（牡3・栗東・宮本博厩舎）、3着にヤマカツケンザン（牡3・栗東・池添学厩舎）。勝ちタイムは2:26.3（良）。

1番人気のバイマイサイド（牡3・栗東・池江泰寿厩舎）は5着、2番人気のデザフィアンテ（牝3・栗東・角居勝彦厩舎）は7着敗退。

1着のニッポンテイオーは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

ニッポンテイオーが馬群を割って差し切り初勝利をあげた。スタートからじわっと先行してラチ沿いの中団に位置してレースを進めた。ゆったりとしたペース、縦長の展開でレースは進み馬群の中を通って4コーナーを回ると、直線では内に進路を取り馬群を割った。しっかりとした伸び脚を見せ、嬉しい初勝利となった。