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【みやこS】浜中「良く堪えてくれた」メイショウハリオが重賞初制覇

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2021/11/7 21:50

(C)スポニチ

 7日、阪神競馬場で行われたG3・みやこステークスは、5番人気のメイショウハリオが勝利。ゴール前は外から来た差し馬との大接戦を演じ、ハナ差凌いで重賞初制覇を飾った。

みやこステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 メイショウハリオ
浜中俊騎手
「2着馬が外から来て、そこから馬がもう一踏ん張りしてくれて本当によく堪えてくれたなと思います。もう少し上手にスタート出てと思ってたんですけど少し送れてしまって、リカバリーが効く範囲で1コーナーを迎えられたので、その後は前に有力馬を見ながら、道中も狭いところで苦しい場面はあったんですけども、根性を出してよく伸びてくれたなと思います。前走、岩田さんが乗っていて、内を捌いて馬の間から伸びてきてっていう競馬をしてくれていましたので、そのイメージに近いような乗り方が出来ればなと思いました。馬群の中には居たんですけども、前走の経験があってこそ、今日こうやってまた馬群を割って抜け出してくれたんじゃないかなと思います。まだ4歳でこれからどんどん伸び盛りだと思いますし、これからの成長が本当に楽しみだなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、阪神競馬場で行われた11R・みやこステークス(G3・3歳上オープン・ダ1800m)で5番人気、浜中俊騎乗、メイショウハリオ(牡4・栗東・岡田稲男)が勝利した。ハナ差の2着にロードブレス(牡5・栗東・奥村豊)、3着にアナザートゥルース(せん7・美浦・高木登)が入った。勝ちタイムは1:50.8(良)。

 1番人気で武豊騎乗、クリンチャー(牡7・栗東・宮本博)は6着、2番人気で柴田善臣騎乗、メイショウムラクモ(牡3・美浦・和田勇介)は5着敗退。

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パイロ産駒

 5番人気に支持された浜中俊騎乗、メイショウハリオが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は中団馬群の真ん中で末脚を温存。勝負どころからグッと馬群が詰まっていいき直線へ向くと、馬群を縫うように差し脚を伸ばし、外から来たロードブレスとの一騎打ちをハナ差制してゴールした。

メイショウハリオ 13戦5勝
(牡4・栗東・岡田稲男)
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場

【全着順】
1着 メイショウハリオ
2着 ロードブレス
3着 アナザートゥルース
4着 プリティーチャンス
5着 メイショウムラクモ
6着 クリンチャー
7着 スワーヴアラミス
8着 ニューモニュメント
9着 ヴェンジェンス
10着 アンセッドヴァウ
11着 ロードゴラッソ
12着 オーヴェルニュ
13着 ダンビュライト
14着 アシャカトブ
15着 エクスパートラン
16着 ラストマン