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【JBCクラシック】吉原寛「信じられない」ミューチャリーが大金星!地方馬初V
2021/11/3 21:55
3日、金沢競馬場で行われた交流G1・JBCクラシックは、船橋所属のミューチャリーがJRA勢を撃破して大金星を飾った。同レースでは史上初となる地方馬の勝利。場内からは大きな拍手がミューチャリーと吉原寛人騎手に送られた。
JBCクラシック、勝利ジョッキーコメント
1着 ミューチャリー
吉原寛人騎手
「信じられないです。こんな日が来るんですね。オーナー・矢野先生と白山大賞典から乗せていただいて、馬の感触をしっかりと掴むことが出来たので、本当に感謝しています。前回の白山大賞典の時よりも返し馬の動きが全然違ったので、これはちょっと良い動きするなという感触があったので、スタートきめて、なるべくカジノフォンテンの近くに居たいなというのは気持ちにあったんですけど、一番絶好のカジノフォンテンの並びで居れることが出来たので、手応えも抜群でしたのでもうこのまま直線まで行ってくれという気持ちでした。4コーナー直線向いてもすごい手応え良かったので、ミューチャリーが一生懸命走ってくれてちょっと鳥肌が立つくらいの脚を使ってくれたので、これは他の馬には交わさせないぞというそれぐらいの手応えはあったので、本当に強い競馬でした。そのままガッツポーズ出ましたけど、僕もテンパっちゃって雑なガッツポーズになりましたけど、本当にミューチャリーには感謝したいと思います。今日は本当に金沢のJBC開催と言うことで本当に沢山の方が来ていただいて、そしてモニターでも応援していただいて、注目していただいて金沢こんなに凄いところだぞという所を見せれて本当に良かったと思います。引き続きこれからも金沢競馬をよろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、金沢競馬場で行われた10R・JBCクラシック(Jpn1・3歳上オープン・ダ2100m)で6番人気、吉原寛人騎乗、ミューチャリー(牡5・船橋・矢野義幸)が快勝した。1/2馬身差の2着にオメガパフューム(牡6・栗東・安田翔伍)、3着にチュウワウィザード(牡6・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは2:13.1(良)。
1番人気で松山弘平騎乗、テーオーケインズ(牡4・栗東・高柳大輔)は、4着敗退。
【JBCクラシック】松山「リズムが悪かった」テーオーケインズは出遅れで4着
交流G1初制覇
場内からは大きな拍手。検量室前では鞍上の吉原寛人騎手が開口一番に「やったー」と喜びの声をあげた。勝負どころから積極的に押し上げていき、直線では後方からの迫ったオメガパフューム以下を完封。悲願の交流G1初制覇となった。
ミューチャリー 23戦8勝
(牡5・船橋・矢野義幸)
父:パイロ
母:ゴッドビラブドミー
母父:ブライアンズタイム
馬主:石瀬丈太郎
生産者:芳住鉄兵
【全着順】
1着 ミューチャリー
2着 オメガパフューム
3着 チュウワウィザード
4着 テーオーケインズ
5着 ケイティブレイブ
6着 カジノフォンテン
7着 ダノンファラオ
8着 テーオーエナジー
9着 シゲノブ
10着 トップロイヤル
11着 グリードパルフェ
12着 マイネルパイオニア