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【JBCレディスクラシック】松山「窮屈な競馬になってしまった」レーヌブランシュは4着敗退

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2021/11/3 20:58

(C)Yushi Machida

 金沢の小回りコースでやや窮屈な競馬がこの馬には合わなかった。激しい先行争いの中、1コーナーの入りでもやや外に振られるような形になり、外目を廻りながらしぶとく粘ったが、4着までが精一杯だった。鞍上の松山弘平騎手は「窮屈な競馬になってしまった」とコース適正の差を敗因の一つにあげた。

4着 レーヌブランシュ
松山弘平騎手
「スタート良く3番手の位置に付けられたんですけれども、小回りコースというのもありましたし距離も今回少し短くなって道中は少し忙しいような印象でした。最後頑張ってきてはくれたんですけど、少し忙しかったかなという印象です。(距離がもう少し長い方が)この馬の持ち味というのは活きるかなと思うんですけども、いずれにせよ今日しっかり結果を出せなかったので、そこは申し訳なかったなと思います。(この金沢コースは)忙しかったかなというふうに、少し窮屈な競馬になってしまったかなとは思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、金沢競馬場で行われた8R・JBCレディスクラシック(Jpn1・3歳上オープン・牝・ダ1500m)で1番人気、川田将雅騎乗、テオレーマ(牝5・栗東・石坂公一)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にマドラスチェック(牝5・美浦・齋藤誠)、3着にリネンファッション(牝4・栗東・坂口智康)が入った。勝ちタイムは1:32.1のレコードタイム(良)。

 2番人気で松山弘平騎乗、レーヌブランシュ(牝4・栗東・橋口慎介)は4着、3番人気で矢野貴之騎乗、サルサディオーネ(牝7・大井・堀千亜樹)は10着敗退。

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人気に応える

(C)Yushi Machida

 1番人気に支持された川田将雅騎乗、テオレーマが交流G1初制覇を飾った。1コーナーの入り口まで激しい先行争いが続いたが、それを見るように中団の位置から。やや出入りのある展開となるも勝負どころから徐々に進出する冷静な運びで直線を迎えると、大外から一閃、先行各馬を一気に差し切った。

テオレーマ 21戦6勝
(牝5・栗東・石坂公一)
父:ジャスタウェイ
母:スターズアラインド
母父:Sea The Stars
馬主:水上行雄
生産者:笠松牧場

【全着順】
1着 テオレーマ
2着 マドラスチェック
3着 リネンファッション
4着 レーヌブランシュ
5着 ラインカリーナ
6着 ダノンレジーナ
7着 グランデストラーダ
8着 ルイドフィーネ
9着 マルカンセンサー
10着 サルサディオーネ
11着 ハクサンアマゾネス
12着 クリスティ