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【オークス】角居師「時計云々の問題ではない…」関係者コメント

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2018/5/21 05:00

オークス、関係者コメントは下記の通り

1着 アーモンドアイ
C.ルメール騎手
「この馬で勝つ自信がありました。この馬のポテンシャルが高かったですね。完璧なレースでした。いいポジションで競馬出来たけど、馬のテンションがちょっと高かったですね。スタートで早めに良いポジションが取れて、その後はリラックスして、直線ではすごく良い脚を使って加速しました。(2400m戦は)問題なかったですね。彼女はとても乗りやすく、流れで楽にいけました。桜花賞の後にも言いましたが、三冠を狙うことが出来ます。今回は2400mでちょうど良かった。2000mでもいけそうです。(海外のレースは?)特別な牝馬だと思います。彼女のポテンシャルがとても高いので海外でもいけると思います」

2着 リリーノーブル
川田将雅騎手
「いい枠でスムーズにレースができました。気持ちのいいレースで力を出せましたが、勝った馬は強かったですね」

3着 ラッキーライラック
石橋脩騎手
「出すのは最後だけと思って折り合いを重視して運びました。出したいところも我慢して、タイミングを見計らって仕掛けようとしたところで、(アーモンドアイの)シャドーロールが見えて…。もうここにいるのかと。心配していた折り合い面も、よく我慢してくれたんですが…」

4着 レッドサクヤ
福永祐一騎手
「よく頑張りました。ロスなく運んで、最後まで伸びてくれました。今日は体調もすごく良かったです」

5着 マウレア
武豊騎手
「やりたいレースはできました。前にいたアーモンドアイに一瞬は食らいつけそうだったけど…。距離は少し長いかもしれません」

6着 サトノワルキューレ
角居勝彦調教師
「まだ一線級とはやっていませんでしたからね。時計うんぬんの問題ではないと思うけど、伸び切れませんでした」

7着 パイオニアバイオ
北村宏司騎手
「後方から最後までよく伸びてくれました。小柄ですけどスタミナがありますね」

8着 ウスベニノキミ
三浦皇成騎手
「スムーズに運んで、最後まで格好をつけてくれました。まだこれからの馬だと思います」

9着 オールフォーラヴ
和田竜二騎手
「初めての東京で、ちょっとイレ込んでいました。いい枠を引いたので、本当はもう少しいい位置を取りたかったんですけどね」

10着 ロサグラウカ
戸崎圭太騎手
「外枠もあって後方から。まだこれからの馬だと思うので、成長に期待したいです」

13着 カンタービレ
田辺裕信騎手
「いい感じで運べましたが、最後は距離ですかね」

レース結果、詳細は下記の通り。

20日、東京競馬場で行われた11R・オークス(G1・3歳オープン・牝・芝2400m)で1番人気、C.ルメール騎手騎乗、アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄厩舎)が、2着に2馬身差をつけ快勝した。2着にリリーノーブル(牝3・栗東・藤岡健一厩舎)、3着に2番人気のラッキーライラック(牝3・栗東・松永幹夫厩舎)。勝ちタイムは2:23.8(良)。

2着のリリーノーブルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

なお、4番トーセンブレスは出走取消となっている。

アーモンドアイが強過ぎる競馬で見事に桜花賞、オークスと2冠を達成した。桜花賞とは全く違うポジションでのレース運びで、スタートから中団馬群の外目につけた。2400mでも折り合いで苦労することなく、人気各馬が前目のポジションに集まり緊張感のある展開でレースは進んだ。直線で仕掛けられるとあっさりと前を捕らえて抜け出し大楽勝と言っていい強さを見せつけた。終わってみれば桜花賞1、2、3着馬が上位を占める結果で力関係がハッキリと出た結果となった。そして今日、5/20日はルメール騎手の誕生日で、自らのバースデーを見事に勝利で飾った。

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