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【オークス】ラッキーライラック桜花賞の雪辱ならず3着敗退

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2018/5/20 16:42

2番人気で迎えたここでも、アーモンドアイに桜花賞の雪辱とはならなかった。
折り合い面に気を使ってじっくりと脚を溜めてレースを進め、直線に向くまで完璧な騎乗のように見えた。しかしそこから勝ち馬に一気に突き放される結果となり、桜花賞から更に着差を広げられてしまった。レース後「よく頑張ってくれた」と石橋脩騎手も悔しさを押し殺すように語り、検量前を後にした。

3着 ラッキーライラック
石橋脩騎手
「スタートはいつも通りで、出たとこで折り合いに専念してとは思ってました。
折り合いの面もよく我慢してくれたし、よく頑張ってくれた」

レース結果、詳細は下記の通り。

20日、東京競馬場で行われた11R・オークス(G1・3歳オープン・牝・芝2400m)で1番人気、C.ルメール騎手騎乗、アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄厩舎)が、2着に2馬身差をつけ快勝した。2着にリリーノーブル(牝3・栗東・藤岡健一厩舎)、3着に2番人気のラッキーライラック(牝3・栗東・松永幹夫厩舎)。勝ちタイムは2:23.8(良)。

2着のリリーノーブルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

なお、4番トーセンブレスは出走取消となっている。

アーモンドアイが強過ぎる競馬で見事に桜花賞、オークスと2冠を達成した。桜花賞とは全く違うポジションでのレース運びで、スタートから中団馬群の外目につけた。2400mでも折り合いで苦労することなく、人気各馬が前目のポジションに集まり緊張感のある展開でレースは進んだ。直線で仕掛けられるとあっさりと前を捕らえて抜け出し大楽勝と言っていい強さを見せつけた。終わってみれば桜花賞1、2、3着馬が上位を占める結果で力関係がハッキリと出た結果となった。そして今日、5/20日はルメール騎手の誕生日で、自らのバースデーを見事に勝利で飾った。

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