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【アルテミスS】デムーロ「本当に期待しています」サークルオブライフが重賞初V

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2021/10/30 21:00

(C)スポニチ

 30日、東京競馬場で行われたG3・アルテミスステークスは、7番人気のサークルオブライフが豪快な末脚を発揮して見事に差し切った。

アルテミスステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 サークルオブライフ
M.デムーロ騎手
「すごく良かったです。2回目の時はちょっとイライラしていて出遅れてしまいました。今回も少しイライラしていたけど、その中でもちょっと落ち着いていて今回は上手くスタートを出て、すごく良いところに行けたと思ったけど、直線向いたら少し反応が鈍かったのですが、最後の最後にすごく良い脚を見せていました。外に出してスムーズに行きたかったのですが、上手く行けなくて、反応も鈍かったですし僕も焦っていましたね。最後の200mの所で脚が全然違いましたので勝つと思いましたね。この馬には本当に期待しています。未勝利を勝った時がすごい良い勝ち方で、新馬戦からだいぶ変わっていました。どんどん強くなっていて楽しみですね」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 30日、東京競馬場で行われた11R・アルテミスステークス(G3・2歳オープン・芝1600m)で7番人気、M.デムーロ騎乗、サークルオブライフ(牝2・美浦・国枝栄)が勝利した。クビ差の2着に2番人気のベルクレスタ(牝2・栗東・須貝尚介)、3着にシゲルイワイザケ(牝2・栗東・渡辺薫彦)が入った。勝ちタイムは1:34.0(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、フォラブリューテ(牝2・美浦・宮田敬介)は5着、3番人気で戸崎圭太騎乗、ロムネヤ(牝2・美浦・国枝栄)は8着敗退。

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7番人気の支持

 7番人気に支持されたデムーロ騎乗、サークルオブライフが豪快な末脚を発揮して重賞初制覇を飾った。道中は中団やや後方で末脚を温存し直線勝負の形に。先に抜け出したベルクレスタを目掛けて馬場の三分どころを真っ直ぐ伸びると、ゴール寸前で見事に差し切った。

サークルオブライフ 3戦2勝
(牝2・美浦・国枝栄)
父:エピファネイア
母:シーブリーズライフ
母父:アドマイヤジャパン
馬主:飯田正剛
生産者:千代田牧場

【全着順】
1着 サークルオブライフ
2着 ベルクレスタ
3着 シゲルイワイザケ
4着 シンシアウィッシュ
5着 フォラブリューテ
6着 シンティレーション
7着 ミント
8着 ロムネヤ
9着 ヴァンルーラー
10着 トーセンシュシュ
11着 ボンクラージュ