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【オークス】21000回騎乗達成!節目の騎乗もメモリアルVならず!武豊マウレア5着まで

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2018/5/20 17:26

このレースで通算21000回の騎乗を達成したレジェンド武豊騎手は5着に終わり、節目の騎乗でメモリアルVとはならなかった。レースではアーモンドアイの真後ろで虎視眈々とレースを進めたが、直線一気に突き放され完全に勝ち馬の力が上だった。「頑張っている」と武豊騎手は馬を労い、サッパリとした表情でレースを振り返った。

5着 マウレア
武豊騎手
「目の前がアーモンドアイだったんで、食らいついていこうと思ったけど、一瞬で離された(笑)頑張ってるけど、ちょっと長いかな」

レース結果、詳細は下記の通り。

20日、東京競馬場で行われた11R・オークス(G1・3歳オープン・牝・芝2400m)で1番人気、C.ルメール騎手騎乗、アーモンドアイ(牝3・美浦・国枝栄厩舎)が、2着に2馬身差をつけ快勝した。2着にリリーノーブル(牝3・栗東・藤岡健一厩舎)、3着に2番人気のラッキーライラック(牝3・栗東・松永幹夫厩舎)。勝ちタイムは2:23.8(良)。

2着のリリーノーブルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

なお、4番トーセンブレスは出走取消となっている。

アーモンドアイが強過ぎる競馬で見事に桜花賞、オークスと2冠を達成した。桜花賞とは全く違うポジションでのレース運びで、スタートから中団馬群の外目につけた。2400mでも折り合いで苦労することなく、人気各馬が前目のポジションに集まり緊張感のある展開でレースは進んだ。直線で仕掛けられるとあっさりと前を捕らえて抜け出し大楽勝と言っていい強さを見せつけた。終わってみれば桜花賞1、2、3着馬が上位を占める結果で力関係がハッキリと出た結果となった。そして今日、5/20日はルメール騎手の誕生日で、自らのバースデーを見事に勝利で飾った。

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