19日、京都競馬場で行われた11R・平安ステークス（G3・4歳上オープン・ダ1900m）で7番人気、Ｍ．デムーロ騎手騎乗、サンライズソア（牡4・栗東・河内洋厩舎）が、2着に1.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にクイーンマンボ（牝4・栗東・角居勝彦厩舎）、3着にクインズサターン（牡5・栗東・野中賢二厩舎）。勝ちタイムは1:57.3（稍重）。

1番人気のグレイトパール（牡5・栗東・中内田充正厩舎）は5着、2番人気のテイエムジンソク（牡6・栗東・木原一良厩舎）は6着敗退となった。

人気のグレイトパールでも、テイエムジンソクでもなく、デムーロ騎乗のサンライズソアがあっさりと逃げ切った。スタートであっさりと先手を取ると、まんまとスローペースに落としレースを進めた。向こう正面ではミツバ、グレイトパールが一気に押し上げペースが上がったが、4コーナーでも抜群の手応えで回り直線へ。グレイトパールとテイエムジンソク人気両頭が伸びあぐねる中、後方勢に影を踏ませることなく、涼しい顔で逃げ切り勝ちを決めた。