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【ヴィクトリアM】デムーロ「思ったより伸びなかった」アドマイヤリード

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2018/5/13 16:53

2番人気の支持を集めた昨年の覇者、アドマイヤリードは復活Vとはならなかった。レースではロスのないラチ沿いを進み、最短ルートを通って直線を迎えた。前を追いかけて追い出されたが、伸びず止まらず8着でゴール。雨でぬかるんだ馬場も苦にする事なくこなしているようにも見えたが、ジョッキーの感覚とは裏腹に直線で伸びきる事は出来なかった。

8着 アドマイヤリード
M.デムーロ騎手
「良いとこ悪いとこわからないけど、思ったより伸びなかった」

レース結果、詳細は下記の通り。

13日、東京競馬場で行われた11R・ヴィクトリアマイル(G1・4歳上オープン・牝・芝1600m)で8番人気、幸英明騎手騎乗、ジュールポレール(牝5・栗東・西園正都厩舎)が、2着にハナ差で快勝した。2着に1番人気のリスグラシュー(牝4・栗東・矢作芳人厩舎)、3着にレッドアヴァンセ(牝5・栗東・音無秀孝厩舎)。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。

2番人気で西内荘担当馬のアドマイヤリード(牝5・栗東・須貝尚介厩舎)は8着敗退。

3着のレッドアヴァンセは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭で、また同じく担当馬のワントゥワンは9着となった。

ジュールポレールが馬場のど真ん中を伸び、外から来た1番人気のリスグラシューを抑えて嬉しいG1制覇を飾った。スタートから徐々に外に出していき、道中は中団の外目でいつでも動けるポジションでレースを進めた。馬場の良いところを選びながらという印象で、直線でも馬場の中央を通ってしっかりと伸びた。大外からリスグラシューがまとめてかわすかのような体制に映ったが、ギリギリの所で粘りこみ見事な初G1制覇となった。

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