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【ヴィクトリアM】武豊「どっちや?」幸「わかりません」ジュールポレールがハナ差凌ぐ

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2018/5/13 16:29

ヴィクトリアマイル、勝利ジョッキーコメント。

1着 ジュールポレール
幸英明騎手
「ここまで重賞を勝てるチャンスが何回かあったんですけど、なかなか上手く勝たせることが出来なくて、G1勝てて嬉しいです。馬の邪魔をしないように乗れたかなと思います。(馬場が悪くなりましたが馬にとってはどうでしたか?)悪くはないかなと思っていましたけど、あまり降り過ぎても嫌だなと思っていたので、ちょうどいいくらいの雨だったかなと思います。最後は良い脚を使ってくれるのが分かっていたので、いつでも動ける位置を取りたいなと思っていました。けっこう前もしぶとかったので、最初は後ろからくる馬を警戒していたんですけど、前の馬もなかなかかわせなくて、最後必死でした。外から豊さんの馬(リスグラシュー)がきていたので、豊さんと一緒に顔を見合わせて「どっちや?」って豊さんに声かけられて「分かりません」っていう話をしていました。(大きなハナ差の勝利ですね)ハナ差でした?大きいですね。これをきっかけにもっとどんどん大きいとこ取れる馬だと思うので、また乗せていただけたら頑張りたいです。」

レース結果、詳細は下記の通り。

13日、東京競馬場で行われた11R・ヴィクトリアマイル(G1・4歳上オープン・牝・芝1600m)で8番人気、幸英明騎手騎乗、ジュールポレール(牝5・栗東・西園正都厩舎)が、2着にハナ差で快勝した。2着に1番人気のリスグラシュー(牝4・栗東・矢作芳人厩舎)、3着にレッドアヴァンセ(牝5・栗東・音無秀孝厩舎)。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。

2番人気で西内荘担当馬のアドマイヤリード(牝5・栗東・須貝尚介厩舎)は8着敗退。

3着のレッドアヴァンセは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭で、また同じく担当馬のワントゥワンは9着となった。

ジュールポレールが馬場のど真ん中を伸び、外から来た1番人気のリスグラシューを抑えて嬉しいG1制覇を飾った。スタートから徐々に外に出していき、道中は中団の外目でいつでも動けるポジションでレースを進めた。馬場の良いところを選びながらという印象で、直線でも馬場の中央を通ってしっかりと伸びた。大外からリスグラシューがまとめてかわすかのような体制に映ったが、ギリギリの所で粘りこみ見事な初G1制覇となった。

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