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【京王杯SC】武豊「反応がなかった…」ジョッキー談話

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2018/5/13 06:10

京王杯SC、レース後コメント

1着 ムーンクエイク
C.ルメール騎手
「ごっつぁんです(笑)。レースは楽しかったですね。ラスト200メートルで併せ馬の形になったら、ガツンときて頑張ってくれました。掛かるところはあるけど、いいスピードがあります。こういう時計の速い馬場は良かったし、1600メートルもいいので安田記念も大丈夫でしょう」

2着 キャンベルジュニア
石橋脩騎手
「残念。厩舎がうまく仕上げてくれて、前回より状態も体も良かったです。スタートはあまり出ませんでしたが、そこは外枠でリカバーできて、ある程度の位置で運べました。直線はすごい加速で前回にはない伸び。最後は勝った馬の目標になった分かもしれませんが、自分の競馬はできました。馬は本当に良くなっているので今後が楽しみです」

3着 サトノアレス
蛯名正義騎手
「いい脚だったけどねぇ。初めての千四で前半は行けなかったけど、次は千六の安田記念が控えているので、折り合いを重視して運びました。本番につながる走りだったと思います」

4着 グレーターロンドン
田辺裕信騎手
「初めての千四で前半忙しかった。ましてレコードタイムの決着ですから。最後はいい脚を使ってくれましたが…」

5着 ラインスピリット
森一馬騎手
「いつも通りゲートを出てくれて、楽に番手から。いい雰囲気で運べました。長い直線でも踏ん張って、差のないレースをしてくれています。前走はゲートを出なくて参考外でしたが、改めて力をつけているところを見せてくれました」

6着 リライアブルエース
戸崎圭太騎手
「下から上がってきて初の重賞でしたが、乗りやすい馬ですね。直線でゴチャつかずスムーズだったら…」

15着 ダンスディレクター
武豊騎手
「道中は悪くなかったんだけどね。勝ち馬の後ろで折り合ったが、直線で1度も反応がなかった。走りはいつもより硬く感じたが、それにしても…」

レース結果、詳細は下記の通り。

12日、東京競馬場で行われた11R・京王杯スプリングカップ(G2・4歳上オープン・芝1400m)で4番人気、C.ルメール騎手騎乗、ムーンクエイク(せ5・美浦・藤沢和雄厩舎)が、2着にアタマ差で快勝した。2着にキャンベルジュニア(牡6・美浦・堀宣行厩舎)、3着に2番人気のサトノアレス(牡4・美浦・藤沢和雄厩舎)。勝ちタイムは1:19.5のレコード(良)。

1番人気のダンスディレクター(牡8・栗東・笹田和秀厩舎)は15着敗退となった。

ルメールが見事な手綱捌きでムーンクエイクを重賞初制覇に導いた。道中は中団の外目を上手く追走して、終始外目からレースを進めた。直線では一団となっての追い比べとなり、外からじわじわムーンクエイクが伸びて来ると、先に抜け出したキャンベルジュニア、外からサトノアレスが強襲し、その間からグイッと抜け出して大激戦に終止符を打った。

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