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日曜東京9R・夏子立賞は9か月半ぶりのレイエンダが1番人気にこたえる
2018/5/12 20:52
12日の東京9R・夏子立賞(3歳500万下・芝2000メートル)は、
ダービー馬レイデオロの全弟・レイエンダ(牡3、藤沢和)がV。昨夏の新馬勝ち以来、骨折で9ヵ月半ものブランクがあったが、単オッズ2・1倍の圧倒的支持にこたえた(勝ち時計1分58秒8)。
道中は後方で折り合いをつける形。スタート後にクロス鼻革が切れるアクシデントもあったが、向正面半ばで折り合った。そのまま直線で大外に持ち出されてからスパートを開始すると、ライバル達を並ぶ間もなく交わしさり1馬身3/4差をつけてゴール。デビューから2戦2勝とした。
手綱をとったルメールは「リラックスして走らせたかったので、後ろのポジションから運びました。直線では段々と加速してくれましたね。絶対能力が高いです。春は残念でしたけど、秋にまた大きなレースに出走できれば」と笑顔。
一方、管理する藤沢和調教師は「厩舎にいた時から気合が入っていたけど、うまくなだめて乗ってくれたね。まだ経験が少ないから、小回りよりも広いコースでゆったり走らせた方がいいと思う。問題なければ春の東京でもう1度走らせたい」と今後の展望を語った。
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