12日、東京競馬場で行われた6R・3歳500万下（牝・ダ1600m）で9番人気、松岡正海騎手騎乗、ディーズフェイク（牝3・美浦・藤原辰雄厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のプリンセスノンコ（牝3・美浦・加藤征弘厩舎）、3着にマーガレットスカイ（牝3・美浦・黒岩陽一厩舎）。勝ちタイムは1:37.9（稍重）。

2番人気のアポロレイア（牝3・美浦・鈴木伸尋厩舎）は9着敗退となった。

ディーズフェイクは五分のスタートをきると後方4、5番手のラチ沿いでじっくりとレースを進めた。やや縦長の展開でレースは進み4コーナーを回って直線へ。馬群はバラけてポッカリと空いたラチ沿いをグイグイと伸びると、最後は馬群を間を割って突き抜けてゴール。経済コースを通ってきっちりと差し切り、松岡騎手のロスのない競馬が見事だった。