6日、新潟競馬場で行われた11R・新潟大賞典（G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m）で5番人気、三浦皇成騎手騎乗、スズカデヴィアス（牡7・栗東・橋田満厩舎）が、2着に3/4馬身差をつけ快勝した。2着にステイインシアトル（牡7・栗東・池江泰寿厩舎）、3着にナスノセイカン（牡6・美浦・矢野英一厩舎）。勝ちタイムは2:00.0（良）。

1番人気のトリオンフ（せ4・栗東・須貝尚介厩舎）は4着、2番人気のマイスタイル（牡4・栗東・昆貢厩舎）は6着敗退となった。

デビューから33戦目、7歳馬の古豪スズカデヴィアスが待望の重賞初制覇を飾った。先行集団やや後ろのラチ沿いをピッタリと回りロスなくレースを進めた。直線に向いてからバラけた馬群の内目から追い出されると、馬場のいいポジションを通りながら、上がり32.8の切れ味を発揮して抜け出し快勝。7歳馬とは思えぬ若さ漲る走りを見せ、嬉しい重賞初制覇となった。