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【セントウルS】ルメール「ギリギリセーフ」レシステンシアが粘り込む

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2021/9/12 21:50

(C)スポニチ

 12日、中京競馬場で行われたG2・セントウルステークスは、1番人気のレシステンシアが勝利。この勝利で同馬はスプリンターズステークス(10月3日・中山)への優先出走権を獲得した。

セントウルステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 レシステンシア
C.ルメール騎手
「(最後粘りきりましたね?)はい!ギリギリセーフでした。すごい速いスタートをしましたし、直ぐに前のポジションを取ることが出来て良かったです。ちょうど良いポジションでしたし、3・4コーナーで逃げた馬の後ろで息を入れることが出来ました。直線向いて外に出して、すごく良い脚を使ってくれました。決勝線のちょっと前でピクシーナイトを見ました。でも左手で鞭を使ってレシステンシアはもう一度伸びてくれたので、ゴールでクビ差を取ることが出来ました。直線は段々加速して、ずっと反応してくれましたし、最後は能力で勝つことが出来ました。ファンの皆さん、今日も応援してくれてありがとうございます。レシステンシアはすごく良い馬で今日は休み明けでしたけれども、次G1レベルで改めて良い結果を出すことが出来ると思います。また彼女を応援してください。ありがとうございました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12日、中京競馬場で行われた11R・セントウルステークス(G2・3歳上オープン・芝1200m)で1番人気、C.ルメール騎乗、レシステンシア(牝4・栗東・松下武士)が勝利した。クビ差の2着に2番人気のピクシーナイト(牡3・栗東・音無秀孝)、3着にクリノガウディー(牡5・栗東・藤沢則雄)が入った。勝ちタイムは1:07.2(良)。

 3番人気で松山弘平騎乗、カレンモエ(牝5・栗東・安田隆行)は、5着敗退。

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ゴール前は大接戦

 1番人気に支持されたルメール騎乗、レシステンシアがゴール前の大接戦を制して重賞4勝目をマークした。好スタート好ダッシュを決めて、逃げ馬を行かせて2番手の位置へ。ハイペースの展開にもスピードに乗って早め先頭で押し切りを図ると、ゴール寸前で強襲したピクシーナイトをクビ差凌いでゴールした。レシステンシアは1200m戦初勝利。

レシステンシア 11戦5勝
(牝4・栗東・松下武士)
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
母父:Lizard Island
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 レシステンシア
2着 ピクシーナイト
3着 クリノガウディー
4着 ジャンダルム
5着 カレンモエ
6着 シャインガーネット
7着 タイセイビジョン
8着 ラヴィングアンサー
9着 ベストアクター
10着 ナランフレグ
11着 シゲルピンクルビー
12着 ボンボヤージ
13着 ラウダシオン
14着 レッドアンシェル
15着 メイショウチタン
16着 ジャスティン
17着 シャンデリアムーン