京都5レース、3歳未勝利戦に出走したフォルシュナイト、関係者コメント

3着 フォルシュナイト
松山弘平騎手
「直線、追い出しがワンテンポ遅れてしまったのが悔やまれます。よく伸びてくれたので、スムーズに抜け出す形になっていれば際どいところまで持ち込めたと思います」

吉村圭司調教師
「目方はへらしていましたが、京都コースは合っていますし次こそ決めたいですね」

レース結果、詳細は下記の通り。

5日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利（牝・芝1600m）で6番人気、和田竜二騎手騎乗、ジューンスクスク（牝3・栗東・今野貞一厩舎）が、2着にハナ差で快勝した。2着にウインサクヤヒメ（牝3・栗東・梅田智之厩舎）、3着にフォルシュナイト（牝3・栗東・吉村圭司厩舎）。勝ちタイムは1:35.4（良）。

1番人気で西内荘担当馬のメモリーコロネット（牝3・栗東・大久保龍志厩舎）は6着、同じく2番人気で西内荘担当馬のブルーメンクローネ（牝3・栗東・石坂正厩舎）は4着敗退。

3着のフォルシュナイトは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

なお、6番ダカーポは出走取消となっている。

フォルシュナイトが良いスピードを見せ惜しい3着に敗れた。今回は前走より－8キロ、396キロでの出走となった。五分のスタートを見せ、小さい馬体ながらも懸命に先行し馬群の真ん中、7番手付近を追走してレースを進めた。終始手応えは良く、4コーナーでは先行集団2列目まで馬なりで押し上げ直線へ。やや前が壁になっている場面もあり、一呼吸置いて追い出されると、鋭い伸び脚を見せ3着まで押し上げた所がゴールだった。戦前の予想通り平坦コースでしっかりとスピードを生かして良い走りを見せた。