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【かしわ記念】内田「直線が短い」ノンコノユメ伸びるも届かず4着まで
2018/5/2 21:01
根岸ステークス、フェブラリーステークスと連勝でG1を勝ち、勢いに乗っているノンコノユメだったが、ここでは末脚も不発に終わり4着敗退となった。道中も向こう正面で積極的に前に押し上げ射程圏に入れながらの競馬を展開したが、4角手前からスピードが上がった所で少し置かれる感じとなり万事休す。中々前も止まらず、この馬も再び伸びてきてはいたが、内田博幸騎手も直線が短いとサッパリとした表情で語った。
4着 ノンコノユメ
内田博幸騎手
「スピード上がってからちょっと置かれたけど、離されてからも伸びていた。直線が短いね」
レース結果、詳細は下記の通り。
2日、船橋競馬場で行われた11R・かしわ記念(Jpn1・4歳上オープン・ダ1600m)で2番人気、C.ルメール騎手騎乗、ゴールドドリーム(牡5・栗東・平田修厩舎)が、2着に1馬身差をつけ快勝した。2着にオールブラッシュ(牡6・栗東・村山明厩舎)、3着に1番人気のインカンテーション(牡8・栗東・羽月友彦厩舎)。勝ちタイムは1:39.2(良)。
装蹄師/西内荘担当馬のベストウォーリアは5着となった。
ゴールドドリームがG1ホースの貫禄で堂々の差し切り勝ちを決めた。5分のスタートをきって早めに前に取り付ける競馬で、中団馬群の真ん中を進んだ。終始手応えは良く、同じポジションを進んだインカンテーションを先に行かせてから一呼吸置いて直線へ。逃げるオールブラッシュ、インカンテーションを追いかけて堂々と外からねじ伏せるように差し切り、力の違いを見せて快勝、ルメール騎手の余裕ある騎乗ぶりが光ったレースだった。
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