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【盛岡・ビューチフルドリーマC】ラインカリーナが貫禄の逃げ切り勝ち!
2021/8/30 06:00
29日、盛岡競馬場で行われた12R・ビューチフルドリーマカップ(M1・3歳上オープン・牝・ダ2000m)で1番人気、山本聡哉騎乗、ラインカリーナ(牝5・浦和・小澤宏次)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にサイファリス(牝5・北海道・田中淳司)、3着にアブソルートクイン(牝5・船橋・米谷康秀)が入った。勝ちタイムは2:06.8(重)。
2番人気で矢野貴之騎乗、サルサレイア(牝5・川崎・内田勝義)は4着、3番人気で高橋悠里騎乗、マルケイマーヴェル(牝4・岩手・石川栄)は7着敗退。
関東オークス以来2年ぶりの勝利、暫定トップの座を獲得
ビューチフルドリーマカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ラインカリーナ
山本聡哉騎手
「最内枠を引きましたからね。マジョリティーに逃げられてスローに落とされると、きついだろうなと思って強気に逃げました。レースは流れていましたが、大事に乗って失敗したくなかった。小細工しないで攻めようと決めました。2コーナーからプレッシャーをかけられましたが、力んで走っていなかった。道中で息が抜けたのも良かったと思います。勝利を確信したのは坂を上がったあたり。後ろの音が聞こえなかったので、これで勝てると思いました」
小澤宏次調教師
「名古屋(秋桜賞)を使う選択肢もありましたが、小回りで距離が1400m。前回(兵庫サマークイーン賞)のように展開の紛れがあるので、盛岡のレースを使おうと決めました。乗り方についてはジョッキーにお任せ。コース状態も知り尽くしていますからね。今回が自分のところに来て5戦目ですが、ようやく勝つことができてホッとしました。次走予定はレディスプレリュード(大井)。サルサディオーネなど強力な馬がいますが、右回りならチャンスがあるはず。グランダム総合優勝を狙います。仮に選ばれるならJBCレディスクラシックにも挑戦したいですね」
ラインカリーナ 22戦4勝
(牝5・浦和・小澤宏次)
父:パイロ
母:フェールクークー
母父:アラムシャー
馬主:大澤繁昌
生産者:日進牧場
【全着順】
1着 ラインカリーナ
2着 サイファリス
3着 アブソルートクイン
4着 サルサレイア
5着 ユノートルベル
6着 フワトロ
7着 マルケイマーヴェル
8着 アナト
9着 ラフレシアオジョー
10着 タイトルリーフ
11着 エムワンピーコ
12着 ジェッシージェニー
13着 マジョリティー
14着 セシール