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【チェアマンズスプリントプライズ】高橋義師「いつもより気負うような…」ファインニードル4着もスピード負けせず

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2018/4/29 19:40

チェアマンズスプリントプライズ、4着ファインニードルを管理する高橋義忠調教師のコメントは下記の通り。

ファインニードル
高橋義忠調教師
「ゲートボーイが横についていたんですけど、その分少し出負けというか若干ですけれどもそれが響いたかなという感じはありますけど。馬が横に人がつくことでかなり緊張してしまうということもあるので、それは練習して大丈夫だったので、大丈夫かなとは思ったんですけれども、いつもと違う形で競馬ということになりましたので。思った以上に馬場がソフトな感じもあるので、そんな中でよく走ってくれたかなとは思います。ちょっとレース前に場所が違うということもわかったのか、だいぶいつもより気負うようなところもあったので、そういう面も含めて良い勉強になったんじゃないかなと思います。馬も香港にきて順調にここまで来れまして競馬も終えることが出来ましたので、また秋に皆様の前に強い姿で走ってもらえればと思います。」

レース結果、詳細は下記の通り。

29日、香港シャンティン競馬場で行われたチェアマンズスプリントプライズ(G1・3歳上・芝1200m)でZ.パートン騎手騎乗、アイヴィクトリー(せ4・香港・J.サイズ厩舎)が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にミスタースタニング(せ5・香港・J.サイズ厩舎)、3着にビートザクロック(せ4・香港・J.サイズ厩舎)。勝ちタイムは1:08.63(良)。

日本馬のファインニードル(牡5・栗東・高橋義忠厩舎)は4着となった。

ファインニードルが世界の強豪相手に4着と健闘した。好スタートと呼べるほどのダッシュでは無かったが、行き脚をつけて中団4番手のラチ沿いでロスなくレースを進めた。先行争いを尻目に絶好のポジションかと思われたが、そのままの隊列で直線に向き、前との差も中々詰まること無く4着でゴールした。高松宮記念覇者として世界に通用するスピードを見せた。

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