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【天皇賞・春】岩田「馬の歩様が心配」レインボーライン戴冠も歩様乱れるアクシデント

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2018/4/29 19:06

天皇賞・春、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着 レインボーライン
岩田康誠騎手
「嬉しいのは嬉しいんですけど、馬の歩様が心配っていうか、ゴール過ぎてちょっと歩様がちょっとあっ、と思ったので直ぐ下馬しました。ちょっとこれだけ距離も走ってますし、痛そうだったので(下馬しました)。脚はちゃんともっているので何とか届いてくれるんじゃないかと思いました。出入りの忙しい競馬だったんですけど、うまいこと馬が対応してくれたと思います。無事に次も出走出来ればいいなと思います。」

レース結果、詳細は下記の通り。

29日、京都競馬場で行われた11R・天皇賞(春)(G1・4歳上オープン・芝3200m)で2番人気、岩田康誠騎手騎乗、レインボーライン(牡5・栗東・浅見秀一厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着に1番人気のシュヴァルグラン(牡6・栗東・友道康夫厩舎)、3着にクリンチャー(牡4・栗東・宮本博厩舎)。勝ちタイムは3:16.2(良)。

装蹄師/西内荘担当馬のスマートレイアーは7着、ピンポンは15着となった。

スタートからトミケンスラーヴァ、ヤマカツライデンが先行争いを繰り広げ、ハイペースになるかと思われたが、前半1000m通過 60.1と平均ペースでレースは流れた。1周目正面スタンド前では、人気のシュヴァルグランは4番手の位置をキープ、レインボーラインは中団後方のラチ沿いと上手く内にいれ脚を溜めた。向こう正面からサトノクロニクルなどやや動き始め徐々にペースアップ。3、4コーナーから徐々にシュヴァルグランがスパートを開始し、4角先頭そのまま押し切るかと思われた。レインボーラインは、4コーナー直線へ向いて外に持ち出そうしたが出せず、馬群を縫うように内に切れ込んでスパートを開始。直線入り口ではまだ前との差は開いていたが、1歩1歩詰め寄り、ゴール寸前でボウマン騎乗のシュヴァルグラン捕らえて見事1着。大混戦の天皇賞・春を制した。しかし、ゴール入線後、右前脚の歩様が乱れ岩田ジョッキーがすぐに下馬し、歓喜から一転、同馬を心配する声など暗雲に包まれてしまった。

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