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【札幌記念】吉田隼「ソダシらしい競馬をしてくれた」ソダシが古馬撃破

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2021/8/22 21:50

 22日、札幌競馬場で行われたG2・札幌記念は、白毛馬のソダシが古馬を撃破。2着にはG1馬のラヴズオンリーユーが入った。

札幌記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ソダシ
吉田隼人騎手
「ホッとしました。外枠を引いてしまったので、素直にゲート出たなりに1コーナーに入ろうと思いました。(道中)折り合いもついていましたし、いつでも動けるぞっていう、手綱から手応え十分に伝わってきました。今日前半のレースに乗っていて、前に行っても止まらないっていう馬場だったので、最後は自信を持って追い出しました。オークスではちょっと期待に応えられなくて悔しい思いをしました。でも復帰戦でこういうソダシらしい競馬をしてくれて、秋に向けて楽しみになっていくので、また応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、札幌競馬場で行われた11R・札幌記念(G2・3歳上オープン・芝2000m)で2番人気、吉田隼人騎乗、ソダシ(牝3・栗東・須貝尚介)が勝利した。3/4馬身差の2着に1番人気のラヴズオンリーユー(牝5・栗東・矢作芳人)、3着にペルシアンナイト(牡7・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:59.5(良)。

 3番人気で岩田康誠騎乗、ブラストワンピース(牡6・美浦・手塚貴久)は、5着敗退。なお、1番ステイフーリッシュと6番バイオスパークは競走中止となっている。

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堂々の4角先頭

 2番人気に支持された吉田隼人騎乗、ソダシが休養明け初戦を見事に制した。試練とも思えた大外枠からダッシュ良く飛び出して2番手の位置へ。3コーナー手前からピッチは上がっていき早々に先頭に立つと、強豪古馬勢を引き連れて直線へ。脚色衰えることなく粘り込みを図り、ラヴズオンリーユーの猛追を振り切ってゴールした。

ソダシ 7戦6勝
(牝3・栗東・須貝尚介)
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ソダシ
2着 ラヴズオンリーユー
3着 ペルシアンナイト
4着 マイネルウィルトス
5着 ブラストワンピース
6着 ユーキャンスマイル
7着 アイスバブル
8着 ディアマンミノル
9着 ウインキートス
10着 トーラスジェミニ
11着 サトノセシル

(競走中止)
ステイフーリッシュ
バイオスパーク