29日、京都競馬場で行われた12R・高瀬川ステークス（4歳上1600万下・ダ1400m）で8番人気、松若風馬騎手騎乗、アードラー（牡4・栗東・音無秀孝厩舎）が、2着に1.3/4馬身差をつけ快勝した。2着にテイエムグッドマン（牡4・栗東・武英智厩舎）、3着にトウケイワラウカド（牡5・栗東・飯田祐史厩舎）。勝ちタイムは1:24.3（良）。

1番人気のヴェンジェンス（牡5・栗東・大根田裕之厩舎）は6着、2番人気のゴルゴバローズ（牡5・美浦・木村哲也厩舎）は16着敗退となった。

1着のアードラーは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

アードラーはレース前半は後方3番手のラチ沿いでレースを進めた。直線入り口ではやや絶望的な位置どりで圏外かと思われたが、大外に持ち出してからは異次元の末脚を発揮して豪快に差し切った。