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【青葉賞】ルメール「息使いが良くなかった…」関係者談話

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2018/4/29 06:10

青葉賞、関係者談話は下記の通り。

1着 ゴーフォザサミット
蛯名正義騎手
「東京がいいね。馬の状態も良かったですけど、スムーズに流れに乗れてあのポジションを上手く取れたのが勝因ですね。道中すごく上手に運べたので、直線は脚は使ってくれるだとうなと思ったいたんですけど、ちょっとまだ馬も緩いところがあったりしてちょっともたれ気味に走りながらだったので、どうかなと思ったんですけど最後までよく伸びてくれました。とにかく権利を取れてこうやって行けるのでダービーに参加出来るのはジョッキーとしても非常に嬉しいのでなんとか頑張りたいと思っています」

2着 エタリオウ
石橋脩騎手
「ブリンカーを着けていたように気難しい面があるようですが、3コーナーまでは上手に走ってくれました。後続が来たので早めに動きましたけど、最後まで頑張ってくれましたね。まだ気性面など伸びシロがありそうで、楽しみな馬です」

3着 スーパーフェザー
福永祐一騎手
「2着かと思いましたが残念でしたね。それでも練習の甲斐あってスタートは決まりましたし、流れに乗って上手に走ってくれました。まだ完成途上ですけど、力のある馬ですよ」

4着 モンテグロッソ
木村調教師
「もともとフットワークが良くて期待していたんです。現状はまだ完成途上ながら、見せ場を作ってくれましたし、初めてのコースもマイナスにはなりませんでした。これからがが楽しみです」

5着 トラストケンシン
柴田大知騎手
「すごく走る馬だと思います。まだこれから良
くなりそうですが、無理せず使っていけばガラッと変わる気がします。また乗せてほ
しいですね」

6着 サトノソルタス
Mデムーロ騎手
「本当はもう少し前に行きたかったし、ペースも遅かったので向正面で動いて行きました。ジリジリとは伸びましたが…」

8着 ダノンマジェスティ
内田博幸騎手
「スタートが良くなかったので構えて乗りました。噛む場面はありましたが、前走に比べれば折り合い面はマシ。ミルコが動くのも想定していたし、いいなと思えたんですが、3コーナーからの手応えが良くなかったです」

11着 オブセッション
Cルメール騎手
「息づかいが良くなかったですね。最後は苦しくなってしまいました」

レース結果、詳細は下記の通り。

28日、東京競馬場で行われた11R・青葉賞(G2・3歳オープン・芝2400m)で6番人気、蛯名正義騎手騎乗、ゴーフォザサミット(牡3・美浦・藤沢和雄厩舎)が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にエタリオウ(牡3・栗東・友道康夫厩舎)、3着に1番人気のスーパーフェザー(牡3・栗東・友道康夫厩舎)。勝ちタイムは1:23.6(良)。

2番人気のオブセッション(牡3・美浦・藤沢和雄厩舎)は11着敗退となった。

蛯名正義騎手の巧みな手綱捌きが光るレースだった。五分のスタートを切ると、外目の枠から上手くインに導き1コーナーではラチ沿いの好位に収まっていた。先行各馬を見ながらじっくりと脚を溜め、そのままの隊列で4コーナーを回った。徐々に外に持ち出し始めると、前が開いたらあとはスパートするだけという完璧な競馬。人気各馬を尻目に気持ちよく伸びると見事に差し切ってゴールした。蛯名正義騎手悲願のダービー制覇チャレンジは、今年はこの馬に託されそうだ。

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