28日、京都競馬場で行われた9R・矢車賞（3歳500万下・牝・芝2200m）で8番人気、松若風馬騎手騎乗、トーホウアルテミス（牝3・栗東・谷潔厩舎）が、2着に1.1/2馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のセンテリュオ（牝3・栗東・高野友和厩舎）、3着に2番人気のリュヌルージュ（牝3・栗東・斉藤崇史厩舎）。勝ちタイムは2:15.0（良）。

装蹄師/西内荘担当馬のラノカウは9着となった。

トーホウアルテミスが長丁場で力を発揮した。2番手からレースを進めてスローペースの中上手く折り合ってレースを進めた。向こう正面で圧倒的人気のセンテリュオが後方から押し上げて来たが、動じることなく直線へ。早め先頭から一気に突き放すと、センテリュオの追撃を許さずそのまま押し切った。