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【皐月賞】藤岡佑「悔しいです」中山巧者サンリヴァルが低評価を覆して好走

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2018/4/15 16:33

「悔しいです…」惜しかったという表情で藤岡佑介騎手は口を開いた。中山2000mを3回連続で好走、オープン、重賞で1.4.4着と結果を出していた中山巧者が、9番人気という低評価を覆しこの大一番でもキッチリと結果を残した。ジョッキーも勝ち馬を称えつつ、「この馬もまだまだ成長段階」と勝ったように、ダービーへ向けて気持ちを切り替えていた。

2着 サンリヴァル
藤岡佑介騎手
「悔しいです。思い描いていた通りの展開になりました。勝負所で勝ち馬から離された分、少しもたれたけど立て直してからはしっかり伸びた、勝ち馬は最後流してるんで強いです。この馬もまだまだ成長段階です。」

レース結果、詳細は下記の通り。

15日、中山競馬場で行われた11R・皐月賞(G1・3歳オープン・芝2000m)で7番人気、戸崎圭太騎手騎乗、エポカドーロ(牡3・栗東・藤原英昭厩舎)が、2着に2馬身差をつけ快勝した。2着にサンリヴァル(牡3・栗東・藤岡健一厩舎)、3着にジェネラーレウーノ(牡3・美浦・矢野英一厩舎)。勝ちタイムは2:00.8(稍重)。

1番人気のワグネリアン(牡3・栗東・友道康夫厩舎)は7着、2番人気のステルヴィオ(牡3・美浦・木村哲也厩舎)は4着敗退。

2着のサンリヴァルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

エポカドーロが完勝と言っていい競馬で一冠目の皐月賞を制した。レースは3頭が並んで飛ばして行き、離れた4番手、事実上エポカドーロが逃げているような特殊な展開でレースは進んだ。前3頭は前半1000mを59.2とハイペースで飛ばして行ったが、エポカドーロ以下は思ったほど早いペースでは進まなかった。後方に人気のワグネリアン、ステルヴィオなどが待機するなか、4番手でマイペースを刻んだエポカドーロに完全に支配されていた。直線に向いた時には余力十分、前をかわすだけという競馬であっさりと抜け出し、後続の追い上げも虚しく流す余裕を見せ完勝。見事な勝利となった。

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