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【中山グランドJ】石神「楽な競馬ではなかった」オジュウチョウサン三連覇
2018/4/15 06:57
中山グランドジャンプ、勝利ジョッキーコメント。
1着 オジュウチョウサン
石神深一騎手
「なんとか勝てました。アップと離されないようにという今回作戦だったんですけれども、その通りに行けたと思います。アップより内にいたのでちょっと出していって、アップを少し慌てさせるような感じで行ければなと思ったのでその感じで行けたかなと思います。(4コーナーで先頭にたちました)もうちょっと我慢したかったんですけど引っ張りきれなくて。けっこう道中絡まれたりしてそんな楽な競馬ではなかったと思うんですけど、あれだけ3800走り切って引っ張りきれないっていうのは本当にすごいことだと思います。(中山グランドジャンプ3連覇、G1・5連勝ですが次の目標は)このままずっと無敗でいきたいと思っています。」
レース結果詳細は下記の通り。
14日、中山競馬場で行われた11R・中山グランドジャンプ(JG1・4歳上オープン・障害・芝4250m)で1番人気、石神深一騎手騎乗、オジュウチョウサン(牡7・美浦・和田正一郎厩舎)が、2着に大差をつけ快勝した。2着に2番人気のアップトゥデイト(牡8・栗東・佐々木晶三厩舎)、3着にニホンピロバロン(牡8・栗東・田所秀孝厩舎)。勝ちタイムは4:43.0のレコード(良)。
オジュウチョウサンが9連勝、中山グランドジャンプ三連覇という偉業を達成した。レースはかなり縦長の展開で、オジュウチョウサン、アップトゥデイトを中心に飛ばしていく緊張感のある展開となった。アップトゥデイトが意地でも先頭を許さないという姿勢で飛ばしていく中、オジュウチョウサンも早めの2.3番手追走でいつでも前を捕まえられるというポジションでレースを進めた。途中マイネルクロップがアップトゥデイトに絡み、常に前がかりの展開でレースは進んだ。レース後半からは上位二頭のマッチレースの様相となったが、4コーナー手前から早くもオジュウチョウサンが先頭に。そこからは完全に独走の態勢で大差で突き放してゴール。レコードのおまけまでついてただただオジュウチョウサンの強さが光るレースだった。
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